110 名前:
本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/01/28(水) 17:17:25 ID:twgQBhfu0
僕の彼女はイタズラ好き。二人っきりなのに、いきなりちっちゃな両手で「だーれだっ!」なんてしてくる。
答えたら「良くできました」ってよしよししてくれるのは嬉しいけど、それより早く手をどけてよ。
僕の彼女はすぐ拗ねる。この前バイトで帰りが遅くなった時なんて、布団被ってふて寝してた。
おまけに直後に来たメール、「今日友達と飲み会で遅くなるね><」って何その嘘。
僕の彼女は少しドジ。僕の帰りをクローゼットに隠れて待ってたらしいが、長い髪の毛が
扉の隙間からはみ出ててるぞ。意地悪して玄関の外で出てくるのを待ってたら、照れ隠しか
わざわざ髪まで濡らして出てきて「お風呂入ってたんだー」なんて嘘をつく。
僕の彼女はすごく物知り。「さんずいにしめすへん」って漢字知ってる?
なんか、僕にぴったりな漢字らしいんだけど、どんな辞書にも載ってないんだ。
僕の彼女は花が好き。彼女が植えたあじさいの花、そう言えば死体を埋めた場所のあじさいの色が
変わって事件発覚、なんて話を読んだことがあるよと言うと、でたらめと彼女は言う。「そんなことなかったよ」って。
僕の彼女は子ども好き。公園なんかに行くと絶対子どもたちに囲まれる。でも時々、
怯えたように彼女に近づかない子もいる。彼女も「見えてるものは同じはずなのにね」と首をかしげる。
僕の彼女は負けず嫌い。サザエさんじゃんけんで毎回負けて悔しがる。僕とやっても
いっつも負ける。「鏡の自分には勝ったもん!」って、そりゃ良かったね。
僕の彼女は向こう見ず。隣がうるさかった時、相手は集団だろうしと泣き寝入りの僕を尻目に単身、
文句を言いに行った。帰って来た彼女が笑って「一人だったよ、テレビと話してただけ」って、なーんだビビッて損した。
僕の彼女は少し意地悪。「ロープ買ってきて」って言うからどんなの?って聞くと「首吊れる奴」って、
僕が驚いて「自殺なんてしないでよ!」って言うとイタズラっぽく笑って「自殺はしないよ」って、もう脅かさないでよ!
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01.31 (Sat) 18:41
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401 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2009/01/23(金) 21:06:30 ID:0xidB9E+
グロ注意。
もう10年以上前の話。
駅のホームで、ぼおっと電車を待っていた。
すると、目の前を通過中の急行が、急ブレーキをかけ、
駅を半分以上通過したところで停止した。
しばらく何が起こったか分からなかったが、ホームの先頭に向かって
数名の駅員が駆けて行き、反対側のホームの人がそちらを指差していた。
「人身事故だ。」
という誰かの声が聞こえたので、改札口の方へ逃げ出した。
実は、友人の夫が駅員で、飛び込み自殺の後始末をバケツと火バサミ
でしたという愚痴を聞かされた時、1ヶ月お肉が食べられなくなった
経験があったからだ。
やがて、救急車、消防車、パトカーのサイレンが聞こえてきた。
「人身事故のため、全線運転を見合わせます。」
の放送が入ったので、駅前のマックに避難した。
そこで、2時間以上運転再開を待った後、現場を見ないようにして
帰宅した。
その日の夕方のニュースをみて、またショック。
なんとなく自殺と思い込んでいたのだが、殺人事件だった。
近所の主婦が自殺しようとしたのだが、飛び込む勇気がでず、
『代わりに目の前の人を線路に突き落とした』のだ。
統合失調症で、精神科に通院中だった。
それ以来、ホームの端に立てなくなった。
413 名前:おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日:2009/01/24(土) 00:22:19 ID:7i1dk25V
西武新宿線入曽駅か…
http://matinoakari.net/news/item_55367.html
01.25 (Sun) 18:51
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389 名前:2ちゃんねるのどこか 投稿日:2009/01/11(日) 22:43:10
随分前だけど、自分がまだ小学5年生だった頃に実際見た光景。
実家の目の前に公道が走ってるんだけど、その脇で近所のおばちゃんが立ち話を始めた。
で、そのうちの一人が連れていた娘(3歳位)が、フラフラ~っと公道に飛び出したんだ。
あー危ねぇー!と思った瞬間、走ってきたトラックに激突。
仰向けに倒れている女の子。その脇には、膝から下を切断された足が転がってた。
それだけでも失神してしまいそうな光景なんだが、なんとその女の子、ムックリと起き上がって、その切断された自分の足を持ち上げ、
『お母ちゃ~ん、足取れた~』
泣きわめく様子もなく、何とも言えない切ないような表情で、はっきりと言った。
その後すぐにバタンと仰向けに倒れて、身動き一つしなくなった。
すぐに救急車で運ばれて行ったけど、病院に着いた頃には既に亡くなっていたらしい。
01.25 (Sun) 11:20
[ 怖い ] CM1. TOP▲
ごめんなさい!!!!
先ほど、ユーザーさんからお叱りのメールを頂きました。
理由はこれです→全てを失ったイラクの少年(削除済み)
もちろん市ねとかのメールではありません。
ご意見頂いた内容には、お叱りの言葉と保存道場のイメージ・影響力について書かれていました。
真面目に当サイトの事を考えていただいており、ユーザーさんあっての保存道場であることを
今更ながら痛感いたしました。
これらの内容につきましては、真摯に受け止めさせて頂きます。
また、コメント頂いた方には申し訳ございませんが、記事は3時に削除いたします。
この度は本当に申し訳ございませんでした。
バカな管理人をお許しください><
01.25 (Sun) 01:42
[ ひとりごと ] CM17. TOP▲
5 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/01/17(土) 18:07:04 ID:A2W3LBWi0
娘が猫の耳をペコッて裏返すいたずらをしようとして悪戦苦闘
「じっとして!ぺこぺこできないー!」
「おとうさーん、タマ(仮名)がみみさわらせてくれない!」
まあその猫2年前に事故で死んだうちの猫なんだが
道端で目の開いてない頃に拾ってから4年暮らしてた
「お父さん、タマまだ俺の勉強中のノートの上に寝るんだけど」
息子も言う たまに夜中部屋を覗くと一緒に寝てたりする
俺も読んでる新聞の上に寝られるぞ未だに
「成仏とかしないといけないのかもしれないけど、なんだか物凄く平和そうだから」
「台所で踏みそうになるのよ、足元に前に見たいに擦り寄ってくるから」
嫁はそう言ってタマを撫でる 娘もそうだがちゃんと触れはしないんだけど撫でる
成仏とかそんなの関係ない
タマはうちの家族。以上。
01.23 (Fri) 17:30
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778 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/01/12(月) 03:36:39 ID:Rve6Z2di0
鶯谷にある専門学校に通っていたころの話。
帰りに駅のホームで電車を待っていたら
止まらないはずの快速電車が目の前で急停車した。
人身事故だった。
野次馬をかき分けながら階段めがけてホームを歩いていたら、
ふとあるものが目に入った。
ホームのベンチの上にぽつんとビデオカメラ。
電車を映す角度に置かれていて、電源は入っているよう。
その時は誰かが荷物ほったらかしで野次馬してるのかなと思った。
帰ってる途中2ちゃんを覗いて、
自分がとんでもないものを見たと知る。
予告自殺。
自分がダイブするのを録画するから、
後で誰か回収してくれ、という内容だった。
あのビデオカメラは結構どうなったんだろう。
01.22 (Thu) 12:48
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779 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/01/12(月) 10:58:53 ID:fBFqsJGB0
大学時代の友人にやたら金運のいいやつが居た。
もともと地方の資産家の家の出身だったのだが、お金に好かれる人間というのはこういう人のことを言うのかと思った。
宝くじやギャンブルは大抵当たるし、学生ながらに株をやっていてかなり儲けていて、とにかく使うそばからお金が入ってくるという感じだった。
とはいえ本人はいたって真面目な人間で、そういったお金の稼ぎ方に頼らずに、地道にアルバイトも頑張るやつだった。
その友人から先日、婚約者がまた亡くなったと連絡があった。
「また」という言葉どおり、彼の婚約者が亡くなるのはこれで三度目だった。
大学卒業後、地元に帰り家業を継いだ彼は、事業面ではめざましい活躍を見せていたが、女性との縁には恵まれていなかった。
名家と言える彼の家には縁談はそれなりにくるのだが、話がまとまるとこうして相手が死んでしまうのだ。
「三度目となると、うちに入ろうと言ってくれる女性はもういなくなってしまうだろうな」
電話の向こうで彼は、声に悲しみの色を滲ませてはいたが、それほど落ち込んではいないようだった。
私は学生時代酒を飲みながら聞いた彼の話を思い出していた。
780 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/01/12(月) 11:00:01 ID:fBFqsJGB0
その話は彼の子供の頃の話だった。
小学校に上がる前の年、家の中で一人遊んでいた彼は、部屋の隅に見知らぬ少女が立っているのに気がついたのだという。
お客様の子かなと幼心に彼は思い、一緒に遊ぼうと誘ってみたところ、少女はこくりと頷いてくれた。
その日一日、彼はその女の子と楽しく遊んで過ごしたが、日が沈むと少女が、
「あたしをあんたのお嫁さんにしてくれる?」
と問いかけてきた。
「お嫁さん?」
「うん。あたしのこと嫌い? あたしはあんたのこと好き」
「僕も好きだよ」
「じゃあお嫁さんにして。そうしたら、あたしあんたに一生苦労させないから」
そんな会話だったらしい。
彼自身うろ覚えだと言っていた。
少女は嬉しそうに笑って、部屋の外に走り出て行ってしまった。
その夜家族にその話をすると、誰もお客など来ていないということだった。
そして次の日から、彼の家の事業は業績がうなぎのぼりとなり、彼自身にも金運がつくようになったのだという。
「俺の嫁さんは、あの時から決まっていたんだよな。別の人と結婚しようとしたら怒るのは当たり前ってことか…」
嫉妬深い座敷わらしみたいなものなのかなと言うと、どうやら彼のお嫁さんは風俗に行くくらいなら許してくれるようで、そこは救いだと笑っていた。
家の跡継ぎについては、妹夫婦に期待するということである。
01.22 (Thu) 02:46
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811 名前:おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日:2007/07/02(月) 00:46:09 ID:N2rK4PPB
今日の話だけど、骨折で入院した友達を病院に見舞いに行ってきた。
場所が場所だけに入院してる友達を恐がらせてやろうとみんなで怪談話になった。
どこかで聞いた事があるような怪談話をみんなでしていたら、隣で寝ていると思っていた
お爺さんが急に起きて
「なあ?あんたら。俺は今、夢を見ていたんだ。」と俺らに言ってきた。
寝ている所で声が大きくて起こして怒らせちゃったかなと思っていたらお爺さんは
「俺はな、今夢の中でずっと好きだった女の子と結婚して、2人の子供が出来て、
仕事も細々だけど順調にいって、子供が結婚して孫が出来て、家族仲良く暮らして、
家族に看取られて死んでいく夢を見たんだ。」
急に何を言い出すんだこの人はとみんな引いてたんだけどお爺さんは続けて
「でも今、あんたらの声で目が覚めてみるとどうだ?家族や親戚なんていやしねえ。
見舞いに来る奴もいねえ。俺は一人だ。おまけに両足は無い。」
と言ってお爺さんが剥いだ布団の中には足が無かった。お爺さんは静かに
「なあ?お兄さんら今、急に目が覚めて気がついたら病院のベットだったらどうする?
今の暮らしの全てが全部夢の中の出来事で本当は人知れず病院のベットの中で
寝ているとしたらどうする?恐い話だと思わないか?」
一緒にいた友達は何の事だかわからなかったみたいだったけど俺は恐くなった。
入院している友達に聞くとお爺さんは暇さえあれば寝ているらしい。
時々寝言で笑うらしい。でも起きている時はいつも無表情でいると言う。
01.21 (Wed) 01:53
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141 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2008/05/09(金) 17:08:09
あるラーメンの人気店。
そこは固定客がひきも切らないくらいの人気店として営業を続けていた。
しかしそこのラーメンは身体に良いとは言えなかった。
化学調味料たっぷりのスープに豚の脂が一センチも膜をはって浮いている。
さらに冬場でもさほど湯気が立たない。
湯気は脂の膜が包んでしまうので立ちにくくなっている為だ。
そこへ常連の客はにんにくや胡椒を鼻がまがるほどぶちこみ、汗をだらだら垂らして飲み込んでいくのだ。
主人のおじさんは顔色の悪くなった常連客と並んで記念写真を撮る事がある。
画鋲止めにされたポラロイド写真は既に五十枚以上はあった。
「どうだすげえだろ、みんな死んじまってるんだぜ」
おじさんは写真を指さした。
「こっちのは肝臓ぶっこわしておだぶつだ。こっちも来年には死ぬだろうな」
そして比較的新しい写真に丸を描いた。
「ウチみてえな高カロリー、高蛋白、食塩過多、化学調味料過多のラーメンを週に四回も五回も食ってみろ。
尻からラードが出るぜ。脂肪肝だって診断されて、身体に蕁麻疹が出ても
懲りずに食い来続ける奴は写真に残す事にしている。
これだって全部じゃないだろう。俺の知らねえとこで死んじまってる奴もいっぱいいるはずだ」
おじさんはさらに続けた。
「それでもな。東京ってとこはそういう味じゃないと商売にならねえんだ。
手間隙かけていいもん作っても味にヒステリーがないと売れない。何度か身体に良くて美味いものを目指したが
それじゃ駄目だ。結局、毒じゃなきゃ美味いって言わないんだ。憶えてもらえないんだな。
変なとこだよここは。銭払ってまで毒食いたがる奴がウジャウジャいるんだ」
おじさんは指に挟んでいた煙草を床に捨て最後に呟いた。
「外食してもラーメンだけはよせよ」
01.20 (Tue) 19:53
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80 :もう一人乗れますよ(亜種) ◆3YDTaQSync :2007/06/05(火) 08:25:00 ID:3fjjxiqIO
エレベーターを待っていた。
「もう一人乗れますよ」
声の主を見ると、いじめで自殺したかつての同級生だった。
「次を待ちます。先に行って下さい」私はとっさにそう言った。
エレベーターは閉まり、その瞬間落下した。
01.16 (Fri) 15:02
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7 名前:1/2[sage] 投稿日:2008/06/25(水) 09:04:29 ID:NeGP9+wZ0
俺は一ヶ月前、交通事故にあった。今も入院中だ。
その日、車の中にいたのは俺と兄貴とツレの三人。
俺と兄貴はひどく酔っぱらってたらしく、その日はツレに車を運転させてたんだ。
運転席にはツレ、助手席に兄貴、後ろの席に俺。だったと、思う・・・。
車は人通りの少ない道を通っていた。昼間でもめったに、とゆうか全くだれも通らないような道で車一台が何とか通れるぐらいの幅だった。
そして、不幸は不意に、突然やってきた。
トラックと正面衝突したんだ。
病院で俺は目を覚ました。なんか体がだるく、うまく動けない。周りを見渡すと、目の前のベッドには兄貴が上半身を起こした状態になっていた。
俺と兄貴は同室らしく、見た感じは兄貴は無事だったようだ。
目が覚めて兄貴に声かけたら無視されたよ・・・
俺?俺は割と軽傷だった。骨折を2カ所ぐらいしただけ。
後で聞いた話だと、救急車が駆けつけたときにはもう、車の運転席の部分は潰れてツレの方は即死だったらしく、俺と兄貴は意識不明だったらしい。
ちなみに、トラックの運転手は今も逃走中らしい。
8 名前:1/2[sage] 投稿日:2008/06/25(水) 09:05:29 ID:NeGP9+wZ0
入院中俺はほとんど眠っていて、まともに起きてるのは飯食うときとトイレ行くときと面会の時かな。
そういえば面会でたまに母が来たけど、なぜいつも俺とだけ喋るんだろうか?
兄貴をまるで無視している。
兄貴も、俺と母が話してるときもずっと一点を見つめて母に見向きもしなかった。
いま考えるとちょっと不気味だったよ・・・
事故から2週間、退院の日が来た。
怪我はまだ治ってないけど、日常生活に支障はないとのこと。
兄貴はまだどこか悪いのだろうか。ベッドの上にいるままだ。
俺は兄貴に「早く、体直せよ。」とだけ言って病室を出た。
そして、今まで気がつかなかったことに気がついた。
病室のネームプレート(?)に俺の名前しか書いてない。
俺はそのことを疑問に思い、迎えに来てくれた母に尋ねる。
「なんで兄貴の名前が書いてないの?」
事故から一ヶ月、俺はまだ入院中だ。
01.16 (Fri) 12:05
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758 :('A`) :2007/02/21(水) 03:59:36 0
俺の職場の先輩は面倒見がいいし、仕事もスゲーってほどじゃないけど
確実で取引先からも指名で仕事が来たりする。
ただ、ちょっと困ったとこは異様に家族のことを大切にしてること。
奥さんや娘さんのことを話し出すと止まらなくって、休日明けなんかは
家族となにをやった、どこへ行ったってことを写真を見せびらかして話してる。
それだけならいいお父さん、で済むんだけど問題は奥さんと娘さんが
既に他界されてること。
それ以外は本当に頼りになる人で、仕事にも支障がないからみんな
触らないようにしてすごしてる。
で、いつぞやの忘年会のこと。
その年は割とデカイ仕事が成功したこともあって、忘年会はかなり豪勢だった。
先輩もいつになく上機嫌で普段は絶対にしない深酒をして、終いには歩くどころか、
いすに座ってるのもままならないことになってた。
そんな状態だから一人で返すわけにもいかないけど、先輩は家族が待ってるからと、
帰るといってきかない。
しかたなく社長命令で俺ともう一人の同僚で送っていくことになった.。
同僚は下戸で車に乗ってきていたので、その車で先輩のうちまで行くことになった。
(本当は同僚だけが送っていけといわれたのだけど、見捨てられずついていった)
先輩はどっから見ても酔いつぶれてるってのに、いつの間にか持ち帰りを頼んでて、
それをしっかり抱えてたのを覚えてる。
先輩の家につくと、当たり前なんだけど家の中は真っ暗。いくらか回復してた
先輩は「もう寝ちゃってるなー」といって笑った。
お茶くらい出すからというのを、とっくに日付も変わってるしと断っていると
トタタタタタ ガチャ 玄関が開いた。
「なんだー、起きてたのか。お土産あるぞー」と、どこか嬉しそうな先輩。
真っ暗な家に入っていく先輩に俺らは、それじゃといって車に乗り込んだ。
車の中でガチガチ震えてる俺ら。
「……なあ、先輩は、なにと住んでるんだ?」
今でも先輩は、誰も写ってない奥さんと娘さんの写真を見せてくれる。
01.16 (Fri) 09:05
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814 名前:
鱆サン ◆TAKO/PnX/g 投稿日:2007/10/11(木) 00:53:35
ベル式のうるさい目覚まし時計が鳴り飛び起きた…
が、そもそもこんな目覚まし時計をいつ買っただろうか?
起きるとそこは知らない部屋だった。
昨日は確か…部下が仕事で失敗し、それを叱ってから飲みに連れて行って、
それから帰って寝た。それだけだ。何故こんな場所にいるのだろうか?
しかも七時に起きれば間に合うのにまだ六時である。
それにしても狭くて汚い部屋だ。とりあえず家主に会わなくてはと思って
立ち上がると鏡が視界に入った。
しかし鏡に映っているのは私ではなく昨日叱った部下だった。
悲鳴をあげるほど驚かなかったのには自分でも感心したが
早い話…私と部下は入れ替わってしまったというヤツだろうか?
するとアイツは今頃、私の家で悲鳴でもあげているのだろう。
そうなると早く出社して私に会わなくてはならない。
…しかし随分とまぁ遠くに住んでいるモンだ。
「おぅ、おはよう」と、いきなり肩を叩かれて驚いた、私だ。
客観的に自分を見るのは少し面白い。
…しかし妙だ。私は朝こんなに愛想良くない。
やはりアイツは私になっているのだろうか?
「お、おはよう…ございます。 あの、今日、なんか変な事ないですか?」
自分に敬語を使うのは何だか気味が悪い。しかしこれでアイツにも伝わるだろう。
「な…なん?いや別に?」
微妙な間が気になった。きっとアイツに違いない。
しかしもっと証拠がないとこちらが不利だ。
▼ 続きを読む
815 名前:
鱆サン ◆TAKO/PnX/g 投稿日:2007/10/11(木) 00:54:43
それから一日中、仕事ぶりや言動・行動をそれとなく見ていたが
“私そのもの”である。
いや微妙に私より明るいようにも見えるのが気にはなるが。
私はアイツと入れ替わったのではないのだろうか?
だとすると、これはどういう事なのか…?
帰宅中に考えたが、これは“私は若返った”とも考えられるではないか。
しかも中身はそのままである。部屋の狭さと通勤の長さは多少の苦であるが。
そうなると、もう明日からは生まれ変わって新しい人生を生きるのも悪くない…そう思えてきた。
しかし次の日の朝、七時にアラームの目覚ましが鳴った。 私の家である。
そして残念ながら私は私に戻っていた。日にちも昨日である。
…どうやら夢だったらしい。
夢だった事に失望するのもどうかしてるが…
楽しかったから良しとして、いつものように出社しよう。
通勤の短さで、単純にも「やはり私の人生の方がいいな」と感じていると、
前の方にアイツが歩いていた。
「おぅ、おはよう」と、声をかけてやった。
夢とはいえ、何だかコイツの事が少し良いヤツにも感じられるから不思議である。
「お、おはよう…ございます。 あの、今日、なんか変な事ないですか?」
▲ 追記を閉じる
01.16 (Fri) 06:05
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446 :本当にあった怖い名無し :2007/07/08(日) 19:19:11
俺の部屋に彼女が遊びに来た時に、気が付いたら彼女が誰かにメールしてた。
『誰にしてんの?』って聞いても『ん?ちょっとね』って教えてくれない。
ムカ~っときて、『どーせ男じゃねーの?!』って怒鳴り気味に言ったら、
『○○○(俺の名前)だって、どーせ女からメール来てるんでしょ!!』
って逆切れしてきたから、
『はあ?俺がいつメールしてる?疑うんなら見ればいいじゃん!』
ってポケットから携帯出して彼女の前でこれ見よがしに開いてやったら、
こんな時に限って誰かからメール来てやがんの~~、、、、
内心、しまった~って思いながら、
『・・・・広告か何かだろ、、』ってメール開けたら、件名は『無題』。
本文が
『後ろを絶対見ないで!何も聞かないで!
このメール見たら私と急いで部屋を出て!!』
01.16 (Fri) 00:05
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24 名前: 愛馬士(大阪府) 本日のレス 投稿日:2008/07/26(土) 00:51:39.35 UoQCt1fI0
今日風呂に入ろうとしたら本格的な温泉ぽい香りがしたので、母に「入浴剤替えたの?」と尋ねると、「そ、そうなのよ、今日特売で安かったから^ω^;;)」というなんだかぎこちない返事が返ってきた。
しかしいざ入浴してみるとこれがなんとも気持ちがいい。体の芯から温まる。本当に温泉に浸かってるみたいだ。こんなものが特売だったなんて。
しばらく温泉気分を楽しんだ後、おもむろにボディソープを手にとる。・・・・・・・
手に違和感を覚えた。少しヒリヒリするような感じだ。そしてなにか嗅ぎ覚えのある臭い・・・・
小学校のトイレ掃除の時間が何年もの時空を越えていきなり鮮明に一瞬頭に現れた。
それと同時に、なぜか小6の修学旅行のときに行った箱根の大涌谷の映像も頭をかすめた。
臭い、手の感覚、バスルームの中の空気、頭の思考回路・・・すべてが異様であった。
そしてふと後ろを振り向くと、モザイクドアガラスのはるか向こうに、こちらをじっと伺う
ような黒いシルエットがゆらゆらと揺れているのであった。
01.15 (Thu) 21:05
[ 怖い ] CM2. TOP▲
469 :まこ :2006/11/09(木) 23:52:30 ID:Oxq+7sNNO
前置きとして覚えておいて欲しい。
俺はガキの頃の記憶がひとつしか無い。
先日友達とガキの頃の思い出について話を聞くと大概はある程度あるらしい。
記憶喪失?、とか思ってよくある本の主人公みたいで少しワクワクした。
同時に自分の幼少期について興味が湧いたので今日帰宅した後、
何かアルバムでも無いかと探してみた。
案の定ホームビデオ的なモノが見付かったので早速見てみた。
そこには呆けた顔でテレビを見ている一人のガキが映っていた。
名前を呼ばれて返事をした所を見るとどうやらコイツは俺で間違いないらしい。
しばらく見ていると段々に飽きてきた。
もう良いかな。
そう思った瞬間にサブリミナルの様に屋内の家庭風景から一変して、
屋外で撮影されたと思われる【燃え盛る家】が映されていた。
ここで前置きに戻るが、その唯一の記憶というのは、台所?かどこかの
広い部屋で自分がマッチに火をつけて遊んでいた光景だ。
また、話は変わるが、俺の祖父が逝去したのは1990年の事らしい。
これは祖母に聞いた話だ。奇しくも燃え盛る家の画面下に表示されていた年号は1990年。
祖父の死との関連性が無いとは一概に言い切れないし、
かと言って誰かに死亡原因を聞くのも恐ろしい。
以前住んでいたらしいその焼け落ちた家は今は無く、
現在の住居と幾分も離れていない所で売地となっている。
長文駄文すまんこ(´・ω・)
01.15 (Thu) 18:05
[ 怖い ] CM2. TOP▲
136 :本当にあった怖い名無し :2006/12/25(月) 20:42:31 ID:yKoDs7Hv0
1人暮らしじゃなかったのだが10年位前の話。
当時は携帯電話というものがまたそんなに普及していなかった。
だからみんなアマチュア無線やらCB無線でやりとりしていた。
夏休みに祭りか何かで夜まで友人と遊んで帰宅。
そいつとは比較的、近所でそのあとも無線で談笑していた。
この日は祭りの役員会で両親はまだ帰ってきていない。
姉ちゃんもまだ帰っていなかった。で、無線を終えて風呂に入って部屋に戻った。
で、寝たのだが無線の電源を切り忘れた。で、30分くらいしてなんか聴こえてきた。
電源切り忘れたことに気付いて無線機に手を伸ばしたら
「今から自殺するので遺言を聞いてほしい。」って聴こえてきた。
なんか喋っているようだったけど寝ぼけててわからなかった。
すると「ガン」という音がした。そのあと、呼びかけたけど応答がなかった。
最後に聴こえた音がやたら鮮明に残ってる。
01.15 (Thu) 15:03
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627 :名無しさん@そうだドライブへ行こう :2006/11/11(土) 00:59:41 ID:3BZ1UlbM0
中古車買ったらカーナビもついてた。
超嬉しくていろいろいじってたら、行き先指定ナビという機能を発見。
しかも既に1件登録されてた。面白そうだったので、
その登録先に行ってみることにしたんだ。
「次の交差点を右に」「500m先の交差点、左に」。初めて使う音声ナビに
すっかり夢中になり、気付いてみると見知らぬ峠道。
段々、辺りも暗くなって来ていたが、ナビの地図上で見ると、
設定されている目的地はあと僅か、折角ここまで来たのだから目的地まで
行ってみようと、そのまま運転を続けた。けど慣れない峠道での運転、
すぐ着くかと思った目的地だったが思いのほか時間が掛かり、
辺りはすっかり闇に包まれていたんだ。
ナビの音声はずっと「みちなりです、みちなりです」を繰り返すばかり。
事実、ずっと一本道なので、惰性で運転を続けていたのだが、
やがて「目的地まであと800mです」と、やっと終点が近づいて来ている事を告げた。
でも、相変わらず辺りは漆黒の峠道。一体、こんな所に何があるんだ!?
そもそも、何も無くただ単に中古車ディーラーが動作テストの為に適当に設定
しただけじゃないのか?
そんな不安が頭をよぎりつつもナビは「あと500mです」「あと300mです」と、
読み上げを続けている。
目的地の読み上げが、あと50mを切ったとき、猛烈な不安感が襲った。
その言い知れぬ不安感が恐怖に変わり、目的地直前で車を急停止させたんだけど、
やはり折角ここまできたので、目的地に立ってみようと車を降りて愕然としたよ。
車の停まっていた1m先の道路がいきなり無くなっていた。
おそらく崖崩れか何かで、すっぽりと道が欠落していたんだと思うね。
慌てて車内に戻り、ホッと胸を撫で下ろしていた時に、おもむろにナビから今まで
の声とはまったく違う声色で
「ちっ・・・」
01.15 (Thu) 12:02
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464 名前: 精神病院オカルト [sage] 投稿日: 2006/04/12(水) 20:50:48 ID:tU2lmo4pO
精神病棟では、病状の軽度により、週末など決まった期間自宅に帰るのを許される方もいる。
週末の外泊を許されていたA氏(50代男)。日々その時を待ち侘びていたそう。
週末、笑顔で家族(娘さん)の迎えの車に乗りこんで出発。ここまではいつもと何も変わらなかった。
週明け、時間になってもAさんが戻って来ない。
職員が自宅へ電話。Aさんの妻が出て、そこで発覚した事に全員驚愕。
妻は、夫が外泊許可を得ていたことを初めて知ったそうだ。子供もいない。
いつも迎えに来ていた娘は誰だったのか?
A氏は未だ行方不明のままだそうだ。
01.15 (Thu) 09:03
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559 :
1/2 :2006/10/23(月) 13:40:45 ID:XICX7Ef90
俺には10歳上の従妹がいた。
綺麗な人で、とても優しい。
名前は由紀(仮名)と言った。
由紀は俺の明仁(仮名)という名を崩して「あっくん」と
呼んでくれていた。
近所に住んでいて年の離れた俺とよく遊んでくれた。
いつも一緒で大好きだった。
由紀が社会人になり遊ぶ機会は減ったが
幼少と変わらず懐いていた。
俺が中学に入学した頃、由紀は結婚した。
初恋のようなものを感じていた俺は正直、ショックだった。
結婚と共に遠くへ引越した彼女とは会わなくなってしまった。
それからしばらくして久しぶりに家へ遊びに来た。
長い再会までの期間と幸せそうな由紀の顔に胸が詰まった。
両親と楽しそうに会話を交わすリビングを抜け出し
自分の部屋へ戻ろうとしたが、由紀は追いかけて来た。
「待って、あっくん、久しぶり。」
「・・・うん。」
俺は階段を昇りながら答えた。
複雑な感情を割り切れないまま、何故か少しの苛立ちと少しの悲しみが混ざり
由紀の顔を見れない。
「ねぇあっくんってば。」
そんな俺の気持ちを知る筈なく俺の後ろをついて昇ってくる由紀。
呼ばれ手首を掴まれた。
軽い力だったのに、心臓が痛いくらい跳ねて、それを振りほどいてしまった。
一瞬。
階段でバランスを崩した由紀は呆気なく落ちていった。
派手な音が耳に入って動けなかった。
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560 :
2/2 :2006/10/23(月) 13:43:57 ID:XICX7Ef90
両親が駆けつけ、救急車が来て。
そして知った。
由紀は妊娠していた、それを話しに俺の家へ来たこと。
けれど階段から落ちて、流産。
俺は病室で何度も何度も謝り後悔し泣いた。
そんな最低な俺を由紀は責めなかった。
「大丈夫よ、あっくん・・・。」と涙の溜まった瞳を向けてくれた。
俺が悪いのに、この件を誰にも言わなかった。
由紀はその後回復し、俺は学生の位が上がって勉学に勤しむようになって
互いに会えなくなった。・・・会わなくなった。
俺は大学を卒業し、何人目かの彼女が出来てプロポーズをした。
結婚式は親戚一同が集まる。
その中に由紀もいた。
「おめでとう、あっくん」
ずっと由紀に対して後ろめたさを感じていた俺は祝福の言葉に
不覚にも子供のように泣いてしまった。 561 :
3/2 スマン増えた :2006/10/23(月) 13:46:32 ID:XICX7Ef90
再びぽつぽつと連絡を取り合うようになった。
やがて妻が妊娠した。
父になるという歓びがこんなに大きいものだと思わなかった。
両親はもちろん、由紀にも電話して知らせた。
いつにも増して仕事に身が入る。
妊娠9ヶ月目、そんな幸福の絶頂期だった。
残業中、妻が病院へ運ばれたと電話が来たのは。
母子共に危険ということで、手術室のランプが赤く光る。
ベンチには両親と由紀がいた。
どうやら自宅に遊びに来ていたらしい。
「奥さん、階段を踏み外したんだって…」
由紀が小さな声で隣に座った俺に話し掛けた。
「…あっくん」
脳裏では過去の由紀の流産の記憶が思い出されていた。
悲痛な面持ちで俯く両親と同じく目を瞑る俺の肩に手を置く由紀。
「私ね、あの時のこと、まだ許してないんだ」
場に似つかわしくない低い声音に驚いて顔を上げた。
柔らかな微笑みを作る由紀の瞳は初めて見る心底冷えたものだった。
「赤ちゃん助かるかなぁ」
由紀は笑った。
俺は妻が最近、大きなお腹を気遣って寝室を1階に移したほど
階段を避けていたことを思い出していた。
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01.15 (Thu) 06:05
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314 :おさかなくわえた名無しさん :2006/10/30(月) 02:04:59 ID:IAu44lWi
日曜日の朝、昼まで寝ていた俺はボーっとしながらリビングへ向かった。
トントンと包丁の音、台所では妻が昼飯を作っているようだった。
テレビをつけて携帯を見ると一昨日妻に内緒で行ったコンパで番号を
教えてもらった女性から着信履歴があった。
寝巻きのポケットに携帯を入れて台所を横切ってトイレに急いだ。
小声でその女性と何でも無い会話をしていたらキャッチが入った。
妻からだった。
俺はこっそり電話しているのがバレてしまったのかと思い慌てて電話に
出ると「もしもし?今起きたの?娘が部活で怪我したみたいで今迎えに
行ってるからお昼は冷蔵庫のものをチンして食べて」と言われた。
電話の向こうから車の中のラジオの音も聞こえた。
電話を切らずにトイレを出て台所のドアをそっと開けて覗いて見ると、
台所の妻は携帯なんか持ってなくて、包丁を持って何もないまな板をただ切っていた。
手に握った携帯からは「もしもーし?」と妻の声がしている。
台所の妻と目が合ってしまった。ゾッとした俺はパニックになって家を飛び出して、
「早く帰って来い」ともう一度妻に電話をして、二人がが帰って来るまで外で待っていた。
妻と娘が帰って来てから状況を説明して、みんなで家に入ったが誰もいない。
台所には誰かが作った料理が家族分用意されていたが誰が作ったのか分からず、
妻と娘には寝呆けていたんだろうと言われたが、そんなわけはない。
それじゃあ料理の説明がつかないし、俺は料理なんて出来ない。
不思議だ。
01.15 (Thu) 00:05
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373 名前:
◆/gMR5eBC/k 投稿日: 03/01/06 10:48
以前サウナでの出来事を書いた者です。前回は客として目撃した出来事を書きましたが
今回はその後、前回の現場とは違うサウナで従業員として立ち会った出来事を書きます…
半年程サウナで働いていた時期がありました。サウナは死亡事故がかなり多いです。
月1くらいで遭遇します。自分が働いてたサウナは当時は家が無い日雇い労働者と怖い人と、帰れなくなったリーマンが主な客層でした。死ぬのは酔った日雇いばかりなので
死人が出る度に「身元不明」の無縁仏として警察が引き取りに来てました。
サウナは常連が多いのですがロクな客がいないので、客が死んでも「仕事増やすんじゃネーヨ」程度のリアクションだったのですが今でも強烈に頭に残ってる事故が一つあります。 374 名前:
◆/gMR5eBC/k 投稿日: 03/01/06 11:06
私がバイトとして働き始めて少しした頃、ちょっと雰囲気が違う客が居る事に気付きました。
そのオヤジは色白で50歳前後で身長およそ150cm、体はガリガリで歯槽膿漏臭がプンプンしていて、 小脇にはボロボロのホモ雑誌を所持というなんとも不思議な生き物で、
逮捕されても絶対に文句を言えない完璧ないでたちでした。
そいつはョコチョコと店内を小走りしながら動き回って、仮眠してる客のタバコを盗むという変なクセの持ち主でした。
しばらく動き回って自分のソファーに戻っては盗んだタバコを吸うといった繰り返しなので、
そいつの前の灰皿はメンソールからテンダーまで色んな吸殻が入っていました。
中には気付いてる常連もいて、タバコに七味を仕込まれて死にそうになってる時もありました。
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375 名前:
◆/gMR5eBC/k 投稿日: 03/01/06 11:22
そのオッサンの顔がまた酷く恐ろしい顔で、顔は小さく、目は物凄く大きくつり上っていて
テクノカットでサラサラヘアーで頂上ハゲという「スポック船長」と「カッパ」を足して2で割ったような顔なのです。
「妖怪大百科102ページ」というニックネームを持ったそいつはかなり他の常連から嫌われていました。
ある日、いつも通りの時間に来店して相変わらず人のタバコをくすねていたそいつが風呂に向かいました。
私が風呂場に見回りの為に入り、少しして私が風呂場から出てきた時にちょうどすれ違いました。
その時にふとそいつを見ると、なにかがお尻に付いていました。
「こいつウンコ漏らしたのか?」と一瞬思ったのですが、匂いもないので「まぁいいか」と思って、私はそのまま仕事に戻りました。
そして15分後に新人の同僚が見回りに行った時に事件は起きました。 376 名前:
◆/gMR5eBC/k 投稿日: 03/01/06 11:29
しばらくすると、ひどく慌てた新人が「スチームサウナの中で、人が!人が!」
と言いながらフロントにいる私の方に走ってきました。「どうしたの?」と言うと
「風呂場に来て下さい!」とすごい形相で言うので行ってみると、なんと、あの「妖怪大百科…」がケツから50cm以上も腸を出してサウナの中の出入り口付近に血だらけで倒れていたのです!
巻き上げられるスチームに血が混ざりサウナの中は真っ赤になっていました。
とてもドアを開けられる状態ではありません。そして私はその時フと思いました
「さっき見えていたのはウンコじゃなかった!」「あれはコイツの腸だったのだ!」
「あの時気付いて退場させてればこんな事にはならなかったかも知れない…俺のせいで…」
しかしスグにこうも思いました。どんなに動体視力が優れた人間だろうが、
どんなに観察力が鋭い人間だろうが、すれ違った人間のケツに何か発見しても、
まさか「腸」出して歩いてるなんて夢にも思わないだろうと。
「ウンコかな?」と思ってそのまま見過ごした俺を責められるヤツなんていない!と。
しかし「ド肝を抜かれる」とはまさにこの事です。10畳程度の広さでガラス張りのサウナの中は血の霧で視界は1m程しかなく、まさに地獄絵図… 377 名前:
◆/gMR5eBC/k 投稿日: 03/01/06 11:41
スグに警察を呼んで、10分くらいで捜査員が来ましたがドアの前に倒れてるので
体が邪魔してなかなか開きません。スチームを止める操作盤は中に入って
奥のドアのさらに向こうにあるというマヌケな施設だったので止められません。
腸がデロ~ンと出た血だらけの妖怪の屍が50℃の真っ赤なスチームで
延々と2時間近く蒸されている絵というのは、何度か死亡事故に遭遇して慣れていた私にも強烈なインパクトを植え付けました。
いまでもテクノカットを見るとあの惨劇を思い出します…
その後、警察と従業員とで「どういった状況で死んだのか」という事を色々と想像したのですが、入浴後15分でこのような状況に至った経緯が全く掴めませんでした。
1週間後に警察からきた報告書には「死因は不明」「身元も不明」「「生態も不明(ウソ)」とだけ書いてあり、結局何一つ理解出来ないままでした。
「昔、この周辺にはカッパが住んでいて、そいつの呪いだ」とかみんな好き勝手な事を言ってましたが、妖怪の屍1体とサウナの補修費用として1千万円(不良債権)と目撃した人間に強烈なインパクトを残してそいつは去っていきました…
その後「お線香」とお供え物として「きゅうり」と「タバコ各種」を現場に1週間程置いて
おきました。お払いを済ませた後にそのサウナは壊されました。 378 名前:
◆/gMR5eBC/k 投稿日: 03/01/06 11:49
サウナはまさに現代のオカルトです。皆さんも是非行って見て下さい
サウナという施設を知らずして現代のオカルトは語れません。
但しサウナは「ホモ専用」とかが少なくないので
それだけは気をつけて下さい。
フロントに「ここはホモ専用?」と慣れた口調で聞けば教えてくれます。
サウナのロッカーの鍵こそが新しい世界の扉を開ける鍵なのです…(多分)
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01.14 (Wed) 21:02
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916 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/07/26(木) 22:52:15 ID:yn913wAL0
電話帳をめくっていると
台所から母と祖父の話し声が聞こえる
「弥生さん、晩飯はまだかのう?」
「ええ!?何言ってるんですか?さっき召し上がったばかりじゃないですか!?」
「え?そ・・そうじゃったかのう?オカズはなんじゃったかな?」
「魚の煮付けにキンピラゴボウ、酢の物に大根の味噌汁ですよ
ちゃんとお義父さんの分も作ったじゃありませんか!しっかり
してくださいよ!」
「・・・そうじゃったけ?けど腹減って仕方ないんじゃ・・」
「分かりました、後でおむすびこしらえますから先にお風呂に入っててください!」
「・・・、風呂ならさっき入ったとこなんじゃが・・」
「や~ね、おじいちゃんったらボケちゃって
きっとそのうち近所中に『嫁が飯を食わせてくれん』って言いふらすわよ」
「そうだね・・」
俺はため息をつきながら近所の蕎麦屋に出前を頼んだ
01.14 (Wed) 18:05
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896 :本当にあった怖い名無し:2007/12/17(月) 18:16:23 ID:sI5PtNFK0
19歳の時、私の兄と兄の友人が海で波にさらわれて行方不明になったんですが…
その時、ニュースで実名で報道され、ニュースを見た私の友人も何人か心配して連絡をくれました。
その中に占いができる友人がいて、私は藁にも縋る思いで「兄は戻ってくるのかどうか占って欲しい」と頼んだところ
彼女は「ごめん。占えない。ホントゴメン」と言って切られてしまった。
翌日、彼女は家にやってきて私に夕べの非礼を詫び
「実は私は占いなんてまったくできない。
ただ、少し不思議な力があるらしく、人に見えないものが見える時がある。
貴方のお兄さんは既に亡くなっているのが見えた。
現在はここらへん(地図を指差す)にいるはず。
でも、見つかるのは明日の昼少し過ぎでここら辺で見つかるはず」と教えてくれた。
そして実際、兄は翌日の12時半過ぎ、船で兄を探していた親族が発見された。
ちょうど彼女が指差した位置だった。
そして一昨年、近所でひき逃げ事故があった。
小学二年生の子供が殺されたのだが、犯人は逃走してその位置に看板だけが立っていた。
ある日、その友人が遊びに来た時、隣の家の車を見て一瞬驚いた顔をし、
そのまま私を引っ張って「家にはいろ。急いで」と家に引きずり込んだ。
「どうしたの?」と聞くと「あの隣の人の車のタイヤに、小学生の低学年くらいの子供が血まみれでしがみついてる」と言った。
数日後、その隣の家の息子さんがひき逃げで逮捕された。
余談ですが(あんまり怖くないかもですが)
兄が海の事故で死ぬ前の年、兄と私は親戚の船に乗せてもらい釣りにでかけた。
しばらく釣りを楽しんでいたら、突然兄が「海の中に人がいる」と言い出した。
私が覗き込んでも何も見えない。
「どんなのが見えたの?」と聞くと「骸骨みたいな手が俺を引っ張ろうとしていた」と言った。
ビビった親戚はそのまま船を動かし逃げて帰った。
それが8月某日。
偶然かもしれないけど、兄が亡くなったのも翌年の8月某日。
その時一緒だった親戚は「あの時の手が○○(兄)を捕まえたんだ」と葬式で言っていた。
01.14 (Wed) 15:02
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584 本当にあった怖い名無し sage 05/03/08 00:10:34 ID:Lt6Tujp00
じゃあ昼間の話をしてやろう。絶対に夢なんかじゃない。
あれは俺が5年生の頃だった。
俺の家族はその時アパートの3階に住んでいたんだ。
あるとき上に住んでいた4階の住人が引っ越した。
夜中とか結構ドタバタうるさい所だったんで、正直ラッキーぐらいに思っていた。
次の日、弟が俺をその4階の部屋の前まで引っ張って行って、「いいもの見せてあげるよ」と言った。
「ほら、ここの家鍵が閉まってないんだぜ」
本当だ。きっと住人が出て行くときに閉め忘れて、大家もチェックをするのを忘れたまま
帰ってしまったんだろう。もちろん家具などは運び出されてしまっていてもう無いが、
自分の家とまったく同じ家具の無い部屋の中にいると、不思議にワクワクしてくる。
俺達はその部屋を秘密基地にすることに決めた。友達にだって内緒だ。
586 本当にあった怖い名無し sage 05/03/08 00:13:03 ID:Lt6Tujp00
それから多分3日ぐらい後だと思う。
予想外に学校が早く終わった俺は、家の鍵を忘れて出かけてきてしまった事に気が付いた。
母さんは仕事だし、弟はサッカークラブで夕方にしか帰らないだろう。
困ったな、どこで時間をつぶそうか。
突如俺の頭に名案がひらめいた。あの部屋の中で待っておけばいいじゃないか!
この間弟とあそこで遊んだときにトランプやいくつかのおもちゃを置いたまま出てきたはずだ。
それで遊びながら、弟の帰宅を待てばいいだろう。
そんな事を考えながら、俺は勝手知ったる人の家でドアを開けた。
・・・・え?何コレ・・・!?
その部屋にはちゃんと家具が置いてあった。誰かがまた引っ越してきたんだ!と
思い込んだ俺は、慌ててドアを閉めた。
しかし、怖いもの見たさで細くドアを開けた俺は、不思議なことに気づいた。
この家具の並べ方、部屋の雰囲気、なぜか懐かしい・・・・。
部屋に上がって、シールをベタベタ貼り付けた冷蔵庫を見てついに理解した。
ここは、4年、5年、もっと前かもしれないが、俺の家なのだ。
なぜ4階の部屋に入ったはずなのに4年前の俺の家になっているのか。
さっぱりわからなかったが、ただただ懐かしさでフラフラと家の奥に入って行った。
ああ、このテレビ使ってたなぁ、俺の机ちいせぇなあ、この電話も――――
587 本当にあった怖い名無し sage 05/03/08 00:15:12 ID:Lt6Tujp00
電話に触ろうとした瞬間、ジリリリリリリリン!と、いきなり電話が鳴り出した。
とっさに取ろうとしたが、ふと手が凍りついた。
4年前の俺の家には小学5年生の俺はいないはずだ。だから俺はこの電話を取っちゃいけない。
そう思うとこの異空間が急に恐ろしくなってきて、鳴り続ける電話を尻目に一目散に逃げ出した。
その数時間後帰って来た弟と一緒にこの部屋へ入ってみたが、4年前の家なんて
あるはずも無く、ちょっと薄暗い家具の無い部屋が広がっていた。
ただ、押入れの中に隠してあったトランプやおもちゃは見つからずじまいだった。
今でもふとこの体験を思い出すと、考えることがある。
もしあの時俺が電話を取っていたら、どうなっていたのだろう?
くだらない妄想かもしれないが、あちらの世界は意外と
常に甘い餌を用意して、こちらの人間を狙っているのかもしれない。
しかし話は変わるが、成長した俺は今は受験生で、今最も勉強がつらい時期だ。
今、あの部屋の電話が鳴れば・・・・俺はその受話器を取ってしまうかもしれない
01.14 (Wed) 12:05
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9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/03/05(水) 08:36:03.85 ID:+spiDcnsO
これは殺人犯の精神鑑定に 使われた話らしい。
お父さん、お母さん、息子のある平凡な3人家族がいました。
ある日、お父さんが不慮の事故で亡くなってしまいます。
その葬式で、お母さんは何を思ったのか、葬儀に来ていたお父さんの会社の格好いい人に一目惚れしてしまいます。
数日後、お母さんは自分の息子を殺してしまいました。
なぜ、お母さんは自分の息子を殺したのですか?
考えた人は下の結果に進んで下さい。
↓
「息子が邪魔だから」90何%の人がそう答えるそうです。
そう答える人は正常らしい。
↓
でも宮崎努と酒鬼薔薇聖人はそれとは違う答を言ったらしい。
しかも2人とも同じ答。
↓
「息子の葬式で、またあの人に会えるから」
01.14 (Wed) 09:05
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465 名前:名無しさん@明日があるさ[] 投稿日:2007/07/02(月) 21:29:42
大阪の某社で勤めていたんですが、限界を超えた人が凄まじい行動をするのを
目撃したことがあります。私はそれがトラウマで転職した位でした。
プラスチック成形機の金型ってごぞんじですか?あれの間に、先輩が入って
いったんです。製品がはりついたのかな?とおもって、どうしたんですか?と
声をかけた時気づいたんです。先輩が安全柵を自分でしめていたことに。
ズー、ズシュー、メキメキメキメキパキブシュー。とっさにみなが手元に
あった非常停止ボタンを手当たり次第おしました。私はぴったりと閉じて
しまった金型をみて、たぶんもう生きてはいない事を知っていました。
しかし開けない訳にはいかず、そのジレンマに主任に泣きついていました。
主任は工場長を呼び、そして現場にいた人達を全員工場から退去させて
機械を操作しました。工場長の嗚咽とも悲鳴ともとれる声がしました。
救急と警察の方がきましたが、警官の方は開け放たれた機械をみるなり
口から嘔吐物をぼろぼろとこぼしながら工場の外へと走っていきました。
その時ドアからちょっとだけ見てしまった、そこにはまだ人間の名残を
わずかに残した塊がありました。私はその後失神したそうです。
今でもまだ夢に見ます。
01.14 (Wed) 06:03
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145 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/01/02(火) 19:58
テレビ番組板よりコピペ
15年くらい前夜中の2時30分頃テレビをつけたら
カラーバーが映っていて(あたりまえですが)
ああ、やっぱりこの時間は放送やってないな、寝ようと
ふと思ったその時急に画面が切り替わって
ゴミ処理場が映し出されました。そしてテロップに
NNN臨時放送と出てひたすら処理場を遠景で映し続けるのです。
なんなのだろうと思って様子をうかがっていると
人の名前がスタッフロールのようにせり上がってきて
ナレーター?が抑揚のない声でそれを読み上げていきました。
バックには暗い感じのクラシックが流れ
だいたいそれが5分くらい続いたでしょうか、最後に
「明日の犠牲者はこの方々です、おやすみなさい。」と。
それ以来深夜放送が怖くてたまりません。
周りは誰もこの話を信じてくれないし…
01.14 (Wed) 03:00
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173 :ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん:2005/09/06(火) 23:57:39 ID:d59AOaSg
最近あった実話で、あるパチプロの話です。
とてもやかましい店だったので、そのパチプロ、耳栓替りにパチンコ玉を左右の
耳に詰めました。ところがあまりぎゅうぎゅう耳の奥に詰め込んだので、これが
抜けなくなったのです。耳掻きで取りだそうにも耳掻きをこじいれる隙間もありません。
一計を案じ、息子の持っている磁石で吸いだそうとしましたが、教材程度の磁石では
とても無理。そこでそのパチプロ、知人が勤めるある企業の研究室を訪れました。
以前、そこの研究室に実験用に超強力な電磁石があるという話を聞いていたからです。
知人は呆れ返り「はっはっは。バカなやつだなぁ。まぁいい。うちのは無茶苦茶
強力な磁石だから、簡単に抜けるよ。そこのところに耳をつけて」。
パチプロは装置の磁石の所に、まず右の耳をつけました。知人が電磁石のスイッチを
入れます。言葉どおり、その磁石は超強力で、パチンコ玉は瞬時に磁石に引き寄せられ、
カキーンカキーンという衝突音が研究室に響き渡りました。
同時に、耳から鮮血を吹き出してパチプロは床に崩れ落ちました。磁石には、
パチンコの玉が「二発」くっついていました。
01.14 (Wed) 00:06
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111 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:2008/03/02(日) 20:30:33 ID:BJ3BXYb+
先日近所で火事があったんだ。行ってみると既に消防車が到着していて予想どおり野次馬がたくさんいたわけだ。
それでね。燃えてる家を見てると、二階の窓から小さな女の子が何か叫んでいたんだよ。
でもなぜか、みんな見ているだけ。
不思議に思って周りの人に聞いたのさ。「何故助けないんだ」って。
そしたらさ…
「この家には子供はいないはずなんだよ」
女の子をよく見ると、笑いながらこう叫んでいたんだ。
「燃えろ。もっと燃えろ。」
01.13 (Tue) 21:05
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