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465 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/02/04(水) 02:15:55 ID:E7MXzYw/O
旅行に行った時の話

ホテルのゴミ箱に赤い靴が捨ててあったんだわ
それを見て悪戯を思い付いた
少し歩くと橋があるから、その欄干に並べて置こうって

上手い具合に誰にも見つからずに靴を並べて
誰かが発見した時の事を考えてほくそ笑んだ

翌日、橋の辺りが騒がしくて、話を聞けば
本当に橋の下から死体が上がったらしい
橋の上にあった血塗れの靴が死体を探す手がかりになったらしい

怖いから悪戯は言えなかった


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02.08 (Sun) 21:06 [ 怖い ] CM5. TOP▲

371 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/02/02(月) 19:44:31 ID:8QBtz4aw0
風呂から上がると妻の様子がおかしかった。
どこかよそよそしく、私の目を見て話さない。
まさかまた携帯を見られて、私の浮気がバレたのか?

だとしたら陰気な妻のことだ、
そうとは一言も言わず、私の携帯の着信履歴やメールやアドレス帖を削除しているはずだ。
実は以前にも浮気がバレた時にそうされたことがあった。

私は妻の気配を伺いつつ、何気なさを装って携帯を開いた。
…良かった。何も消されていない。
その時ちょうどメールを受信した。…浮気相手からだ。

「ひどい、なんでそんなことを言うの、あなたの望むとおりにしてやる」

私は訳が分からず、自分のメールの送信履歴を見たが不審な点はない。
妻の手前、電話をかけるわけにはいかない。
メールで返信することにした。

「どういうことだ?何かあったのか?」

メールを打ちながら気付いた。
予測変換候補に次々不吉な文字が浮かび上がる。

「ど」なら、「どこまでも」、「い」なら、「生きていても」
「こ」…「殺して」、「だ」…「騙す」、
「な」…「泣き言は」「殴り殺す」…………

「あ」…アソビダッタ、あなた、愛してるって、遊び……。

…ああ、妻はやはり消していたのだ。

自分が打ったメールを。


02.08 (Sun) 18:35 [ 怖い ] CM3. TOP▲

334 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/02/02(月) 01:23:25 ID:8QBtz4aw0
母が殺されてから二年が経った。
犯人はまだ捕まっていない。
何が目的か、母は山中で殺されており、遺体は死後3~4日経過していた。
獣に食い荒らされたのと、夏だったことで損傷が激しく、
死亡時刻は科学捜査をもってしても正確には判明しなかった。

一応、今日を命日と決め、無念さを抱えながらも私は墓参りに出かけた。

母の墓に着くと、すでに先客があったようだ。
夏の強い日差しで枯れ始めているが、菊の花束が墓前に置いてあった。
京都に住んでいる叔父だろうか?そんな連絡はなかったが。
誰にしてもありがたいことだ。これも母の人徳かな。
そういえば去年も誰のものか知れない枯れかけた菊が供えてあったな、
と思い出しながら、私は自分の菊を供え、静かに手を合わせた。


02.08 (Sun) 15:32 [ 怖い ] CM9. TOP▲