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605 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/02/08(日) 00:17:35 ID:6xGDh2w80
その日はどこも満室でちょっと古いラブホテルにようやく入れた。
人気がないのか部屋は一つしかうまってない。
部屋に入るなりおあずけをされていた犬のように俺たちは愛し合った。
盛り上がり過ぎたのか隣の部屋から壁を叩く音と「うるせーぞこらぁ!」声が聞こえてきた。
明らかに堅気とは違うとわかる口調。
俺たちは一気に冷め、大人しく寝る事にした。

しばらくすると隣の部屋から尋常ではない声が聞こえてきた。
『誰か助けてー!殺されるー!!』
『ざけんなこのアマぁ!』
『ギャー!・・・ッ・・・』

ガチャ・・・バタン・・・コツコツコツ・・・ガチャガチャ・・・
コンコン・・・「フロントのもんですがぁ」
誰か連絡してくれたんだね、と俺たち目配せしホッと胸を撫で下ろしながらドアに向かった。


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02.09 (Mon) 22:17 [ 怖い ] CM3. TOP▲

424 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/02/03(火) 21:29:16 ID:YPoAFOPX0
ある大学に、幽霊は存在するか実証しようとした研究グループがあった。
その実験には、最新の科学機器が用いられた。

実験場所は、「出る」と評判の廃墟で、当然電気など通っていないので、
各機器に影響を与えないよう設計された特製の自家発電機まで持ち込まれた。

部屋の中の電波、音波、温度変化はもちろん、
各研究員の脳波、心拍数、発汗なども全て数値化する。
人間以外にも犬、猫、マウス、コウモリまで連れ込み、同様に身体変化の数値化を行った。
これは、人間と人間以外の「霊感」の有無を検証するためでもあった。


真っ暗な廃墟の中に、機器の動作音と研究員の息遣い、
動物たちのケージから聞こえる音だけが響いた。
午前二時から夜明けが来る午前六時まで、その無言の実験は続けられた。

総合的な数値結果が出たのは4日後のことだった。
結果、部屋には何の変化もなく、動物たちにも変化は見受けられなかった。
人間だけが顕著な変化を示したが、
これは暗闇の恐怖と実験の緊張から来るものと分析された。

「教授、やっぱり幽霊はいないんですね」
「動物たちに何の変化もないのはなぜだと思う?」
「え?」
「見慣れたものが見えても彼らには変化は起きない」


02.09 (Mon) 17:49 [ 怖い ] CM4. TOP▲

333 本当にあった怖い名無し 2007/03/04(日) 03:02:29 ID:/z04L7Og0
フリーカメラマンの助手をしている者です。
私が体験した事を書き込みます。
これは書き込みというより、相談です。

私が弟子入りしたフリーカメラマンを「先生」とします。
普段からそう呼んでいたので。

先生は自然風景や芸術作品を主に扱っている人でした。
しかし、そういった大人しい作風とは別の顔を持っていました。

先生は、「悪魔」に魅了されていました。

私と先生はよく「悪魔に取り憑かれた」とされる人のもとに行き、
その様子をフィルムに収めていました。しかしその写真を現像しても、
当然買い取る出版社など無いので、ほとんどがお蔵入りでした。
しかし先生にとっては仕事というより趣味だったので、あまり問題ではありませんでした。



334 本当にあった怖い名無し 2007/03/04(日) 03:06:01 ID:/z04L7Og0
悪魔に取り憑かれた人というのは、大抵が思春期で情緒不安定になっている青少年や、
ただ単に精神がおかしくなっている人ばかりでした。
また、その多くがメキシコやアフリカの貧困街の人々だったので、
その苦しい生活環境や麻薬汚染等も少なからず影響しているものと思われます。



335 本当にあった怖い名無し 2007/03/04(日) 03:12:16 ID:/z04L7Og0
しかし、ある時、私と先生は「本物」に出会いました。
場所は韓国、当事者は25歳の女性でした。
食肉加工工場を営む、比較的裕福な一家の長女でした。
彼女の家族(父、妹)はひどく疲れている様子でした。
私たちは彼女の自宅で撮影を行いました。
私たちはそれまで空振りばかりだったので、その時も懐疑的でしたが、
「檻」に入れられ狂ったように暴れる彼女を見た瞬間、「本物」である事を確信しました。


02.09 (Mon) 03:06 [ 怖い ] CM5. TOP▲