117 名前:
シデコブシ(コネチカット州)[sage] 投稿日:2009/04/25(土) 02:16:35.54 ID:Z6CqEsfx
ウチの近くにヤクザだのある国の人だのばっかり住んでるマンションがある
新聞配達の男の子の話なんだが、そこは配達の最後に配るマンション、
一階から配っていき、二階、三階、・・・十階まで順番に上がって行き、最後に階段を軽く走り降りるのが気に入ってた
その日も配り終え、走り降りていた
タッタッタッタッタッタッタッタッタッ
リズムを崩さず降りて行く、しかし、何か別に音が聞こえてくる
タッタッタッゴトンタッタッタッゴトンタッタッタッゴトン
ゴトン?何か引っ掛けて倒したかな?と考えつつ、走り降りる
タッタッゴトンタッタッゴトンぴちゃっタッタッゴトンぴちゃっぴちゃっ
ぴちゃっ?ぴちゃって?しかもゴトン!という音がだんだん大きくというか近くなってる
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120 名前:
シデコブシ(コネチカット州)[sage] 投稿日:2009/04/25(土) 02:19:34.93 ID:Z6CqEsfx
つづき
スピードを落とし、ゴトン!に少し耳を傾けた
ゴトン、ゴトンぴちゃっゴトン
なにか固いもののようだ、ぴちゃってなんだ?
ゴトン!ゴトン!ぴちゃっ!
ほぼ後ろから聞こえる!
ゴトン!ぴちゃっ!
足元になにか転がって来た!
ふと、目線を落とすと、血だらけになった人の頭が転がっていた
「ぎぃやぁー!」
彼は一目散に走って、止めてある自転車にのり宅配所に戻り、一部始終話した
「わかった、警察に連絡する、明日からは君はあそこは配らなくていい、但し、この話は誰にも言うな、もう一切思い出すのもやめとけ」
って、ことがあったんです、と本人から聞いた
もともとややこしいところなので新聞にも載らなかった
しかし、よくよく考えると、
「んー、おまえ急いで帰って正解だったかもな」
「当たり前ですよ!あんなの怖くて」
「違うよ、考えてみろ、マンションの上から、ずーっと頭が転がって行くか?」
「あ?あぁ!!」
「そうだよ、蹴飛ばして転がしたやつが、すぐ後ろにいたんだよ」
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04.27 (Mon) 01:47
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785 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/08/25 03:17
あんまり怖くないかもしれないが、私が経験した中で一番怖かった話を・・・
高校生の頃、学校の近くのお好み焼き屋でたむろするのが日課だった。
その日もいつものように、その店で下らない話をしていたんだが、
「キィィィィィー」という車の激しいブレーキ音が聞こえ、
「おい、事故ったんじゃねえ? いこうぜ!」と言う友人と3人で
すぐに店を飛び出しました。
その店はわりと大きい十字路から10mくらいの所にあった為、
出てすぐの十字路に違いないと確信してました。
その事故現場はまさに十字路で起きていました。
砂利を積んでいるような大きなトラックが見え、近くに野次馬もいました。
ちょうど前輪の辺りに、中年の女性が言葉にならないような叫び声をあげていました。
近づいてみると、トラックの前輪に向かって叫んでいます。
その時私が目にしたのは、馬鹿でかいトラックの前輪の下に頭がすっぽりと
入ってしまっている小学生くらいの女の子の体でした。
つづく
786 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/08/25 03:18
つづき
半狂乱の母親らしき人が「○○!○○!」とその子の名前らしきものを叫び続けてました。
完全に頭を踏み潰された女の子。時折手足がビクッビクッと動いてたのを覚えてます。
うわ…見なきゃ良かった。と思った時はもう遅かったのですが、
その母親は何を思ったのか、その女の子の両手を掴み、
腰を落として引っ張りだそうとしたのです。
周りに居た人間は、その光景の凄まじさから誰も止めようとする人がいません。
まもなく「ブッ」という鈍い音をたてて、首から下の胴体だけが抜けました。
もうそこからは見ていられないと思い、友人と3人で店に戻ろうとした時に、
ふとその母親らしき女性と目が合ってしまったのです。
逃げるように店に戻ったのですが、何を思ったのかその母親らしき女性は、
頭の無い女の子の体を抱いたまま、私たちを追ってきたのです。
店に逃げ込む私達と、それを追いかけて入ってくる死体を抱えた女性・・・
店には何人か他のお客がいたが、全員もうパニックでした。
「○○を助けてよ!ねえ、助けてよ!」と狂乱する女性。
店を全員が一斉に逃げ出しました。
その後、そのお好み焼き屋は1週間ほど休業してました。
実話ですが、これが一番経験した中で怖かった話です。
長文、失礼しました~
04.26 (Sun) 23:05
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136 :
本当にあった怖い名無し:2009/04/14(火) 14:39:17 ID:u51RqC5k0
私は長距離トラックドライバーの仕事をしています。
大体関西から関東、東北へと仕事へいっています。
約3年ぐらい前に栃木まで荷物を運び、帰りは埼玉の
とある工場から関西へ運ぶ仕事がありました。
大体埼玉の工場で積み込みが終わるのが20時位でそこから
関越~上信越~中央道~名神のルートを通っていました。
金曜日の日だったと思うのですがいつものように埼玉で積み込みをし、
その荷物が月曜日に卸す荷物だったので高速でゆっくり帰っていました。
途中のパーキングで同僚と会い、そこから2台連なって走っていました。
上信越はいつもながら車が少ないですがその日は特に少なく
私たち以外はほとんど走っている車はありませんでした。
上信越にある長いトンネルに差し掛かりました。
ここのトンネルは結構長いのでいつも通るときに少し息苦しい感じがします。
出口付近に差し掛かった時前を走っている同僚が急に障害物を交わすような動きをして
車線変更しました。車間をあけていたとはいえ私もびっくりして慌てて車線変更しました。
しかし障害物などなく故障車などもありませんでした。
▼ 続きを読む
137 :
本当にあった怖い名無し:2009/04/14(火) 14:40:25 ID:u51RqC5k0
すぐに同僚から電話がかかってきました。
「おい、今人が3人ぐらい歩いていなかったか?」
私「いや、なにもなかったよ。疲れてんじゃないの?」
「いや、確かに歩いてるように見えたんだけど。見間違いかなぁ。」
とりあえずパーキングに入ってあーだこうだ話をしましたが
そいつのトラックに何かぶつかった跡もなく、多分疲れててトンネルの光の具合で
人がいるように見えたんじゃないのってことになり
二人とも疲れていたのでそのパーキングで仮眠することになりました。
同僚の車は寝るスペースが運転席の後ろにある普通のタイプのトラックなんですが
私のトラックはキャンピングカーの上に寝るスペースがあるタイプで
上の寝るスペースには緊急時の脱出用にサンルーフがついていて
私はカバーをはずして星空を見ながら横になりぼーっとしてました。
少し眠くなりかけたぐらいでしょうか。外でなにやら数人の人が話す声が聞こえました。
「このトラックか・・・いや・・・どうだろ・・・・」
私は一瞬で目が覚めて外の声に耳を傾けていました。
警察でも来て何か調べてるのかな?と思ってふとサンルーフに目をやると
なんと少女らしき女がこちらを覗いてるではありませんか!
急な出来事に私は金縛り状態になり声を出すこともできませんでした138 :
本当にあった怖い名無し:2009/04/14(火) 14:41:53 ID:u51RqC5k0
「違うよ~」と言ったと思うのですが少女はそう言い残しサンルーフから姿を消しました。
慌ててサンルーフを外して屋根を見渡しましたが誰も居ませんでした。
一瞬夢か?と思いましたがサンルーフには手形らしき跡がくっきり残ってます。
怖くなり慌てて外に出ると同僚が何か脅えた様子で外に居ました。
「今・・車の中に誰か数人入ってきて・・・この人じゃないっ消えていった」
私も今起きた状況を説明し私たち二人は慌ててそのパーキングを出発し
帰りもなるべく携帯で話をしながら会社まで戻りました。
会社に帰るとベテランの同僚が居て話をするとその人は
「ああ、多分昔の事故のやつだよ・・・。」と昔あの場所で起きたことを教えてくれました。
昔あのトンネル付近で乗用車とトラックが絡む事故があって
乗用車に乗ってた家族3人が亡くなってしまったらしい。
事故原因はトラックの運転手の言い分が通って乗用車の運転ミスということになり
その運転手はお咎めなしになったらしい。
実際の所事故原因は分からないが多分あの場所で自分たちを殺した
トラックを探してたんだと思う。
私はこれまで霊とかその類の話は信じないほうでしたがまさか自分が体験するとは
思いませんでした。実際に文章にするとあんま怖くないですがw
サンルーフについた手形を会社の連中にみせたらみんなびびってしまい
社長が祈祷師かなんかに私のトラックをお払いしてもらいました。
現在も上信越のその場所は通りますがあれ以来見たことはありません。
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04.25 (Sat) 22:46
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167 名前:名無し物書き@推敲中?[sage] 投稿日:2009/01/20(火) 01:57:30
あることが起きてから、行かなくなったホテルがある
すごい安いからいつも利用してたホテルなんだけど
毎回変な現象が起きてた
鏡に写る下半身とか青い色の玉が浮いてたりとか
で、ホテル備え付けノートがあったから
要望の欄にお祓いした方がいいと書いたんだけど
10分ぐらいしたあと、すげ~腹が痛くてなって、
のたうち回るような痛みで
パートナーに救急車って言おうとした時
もしやと思い、さっき書いたノートの文章を塗りつぶした
ボールペンで書いてたから
そしたら嘘のように痛みが消えた
それから怖くて行ってない
ガチな話です
04.24 (Fri) 01:54
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957 本当にあった怖い名無し sage 2009/04/06(月) 00:26:36 ID:LWXeSszF0
やっと規制解除されましたね。
私、青森に住んでいる者なのですが、ちょっとローカルなネタを
提供させていただきます。
みなさん、イタコって恐山にしかいない、と思っていませんか?
そして、バラエティなんかでネタにされるように
みんなインチキだと思っていませんか?
でも、イタコは恐山だけではないのです。
そして、みんながインチキとは限らないのです。
津軽地方にもイタコがいるのです。
伝統的に目の見えない女の人がなるケースが多いそうなのですが、
昔は、目の見えない人の一部が津軽三味線を弾いて家々を回る
ボサマと呼ばれる門付け芸人になり、
感覚の鋭い人がイタコになるそうです。
まあ、現在ではほとんどいないようですが。
実は友人の祖母が数少ない津軽イタコの生き残り
ということで、教えてもらった話です。
津軽イタコは恐山のイタコのように組織だっていないので、
あまり有名ではないのですが、地域の年配の人たちには
当然知られており、いろいろ頼まれることがあるそうです。
ところが、みなさんがイメージしているような霊を降ろしてどうこう、
という感じではなく、普段はどちらかというと占い師に近いみたいです。
(もちろん、恐山のイタコのように霊を降ろすこともできます)
友人も幼い頃からおばあちゃんの不思議な力(無くした物を見つけるとか
当事者しか知らないことを言い当てるとか)を目の当たりにしており、
深く信用していたそうです。
958 957 sage 2009/04/06(月) 00:31:39 ID:LWXeSszF0
数年前、津軽地方の某市で市議会議員が殺される事件が起きました。
犯人の手がかりもない、というニュースを見ていた友人は、おばあちゃんに
「おばあちゃんってこういう死んだ人の霊を呼び出して、
犯人知ることとかできないの?」
と、なにげなく聞きました。
すると、おばあちゃんは
「いつも身に着けていた物とか無いと、人の霊を降ろすことはなかなか難しいんだよ」
と答えました。
「なるほど、そんなもんなんだー」
友人もなにげなく聞いたことなので、その程度で話が終わるはずでした。
ところが、やたらと神妙な声でおばあちゃんが
「でも、もし縁がある物を持ってきても、この人の霊は降ろせないけどね」
と言いました。
驚いた友人は、どういうこと?とおばあちゃんに聞きました。
「この人は、とても多くの人に恨まれて死んだので、魂が地獄に
堕ちてしまった。こういう人の霊を呼び出すことはできない」
と、おばあちゃんは厳しい顔で言いました。
後からわかったことですが、この殺された市議会議員は副業で(正業なのか?)
貸金業をしており、多くの人から恨みを買っていたようなのです。
959 957 sage 2009/04/06(月) 00:34:30 ID:LWXeSszF0
「確かに実際に殺した犯人は一人かもしれないけど、
何十人という人間の恨みが渦巻いている。
だから、もし犯人を知っている人がいたとしても、
証言も出てこないし、証拠も出てこないよ。
何十人もで殺したのと同じようなものだよ。
だから、この事件は絶対に解決しないよ」
と言うおばあちゃんの言葉に、友人は心底恐ろしくなったそうです。
どうやら、2009年現在でもこの事件は未解決のままのようです。
以上で終わります。
なお、会話部分はわかりやすくするために、標準語で再構成しました。
(津軽弁を文章にするとさっぱり理解できないですからね)
04.17 (Fri) 01:57
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495
本当にあった怖い名無し sage 2009/03/30(月) 12:33:34 ID:3XhKU6vRO
ちょっと長いが失礼
話し言葉の方言を慣れない標準語に直してみたんでぎこちないかもしれんが
免許取り立てではしゃぎまくってた時
なにぶん田舎なもので、毎晩皆思い思いの車に乗って調子に乗りまくってた
そんな訳で、田舎の夜はヘッドライトの明かり以外は星が瞬くばかり
ざわざわと木々が擦れ合う音を吹き飛ばすぐらいアクセルふかして意気がる僕達はまったく田舎の高校生の鏡のようだった
その日は気紛れに心霊スポットに行こうと言う事になった。地元ではバカなら一度は訪れる廃屋のことだ
僕の車で行くことになった。汚すなよ、土禁だからななんて寒い事をいいながら意気揚々出発
何回か行ってたんで気軽な感覚だった
農道をとことこ走っていくと森に同化するようにその木造平屋建はぽつんとある
地主さんの家みたいに広くてゴージャスなんだけど俺の知るかぎりずっと放置されてるその家屋はまさに廃屋と言う名にふさわしい
概観からしておんぼろ。とにかく木が湿ってそう
家の建ち方としてはト○ロの家な感じ。あそこにあんなスウィートホームじゃなくて
純和風のいかにもって感じのが建ってる
行く度思ってたけどその家屋付近は霧がよく発生する
冬だから余計なのかしらんが
車から降りると家屋裏の真っ暗な森がざわざわうるさかった
ちょっと風もあったし、ミリミシ、と独特な家鳴りがいかにもな雰囲気を醸し出している
なんてことはない。僕達はただ中に入って写真をとる
買ったばかりのデジカメを使いたいが為に
そして写真をとったら適当に捜索していつものように帰ってコンビニにでも行く予定だった
ずかずかと玄関からはいった。家具は殆どない
散らかされたゴミと大きなタンスとよくわからないが漬物樽みたいのがちょっと残ってる
「M撮ってやろう」
埃に塗れてカリカリになった表紙もよくわからない雑誌を拾い上げていたMにTが言う。
「我が城ですwww」
ふざけながらMは当時僕らの中で流行った台詞をいって襖を背に両手広げて超スマイル。
フラッシュがあたりを照らした瞬間、僕は全身に鳥肌がたった
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496
2 sage 2009/03/30(月) 12:37:25 ID:3XhKU6vRO
やばい、なぜかわからないけど頭にそう浮かんだ気がする。とにかく一瞬にして冷汗をかき鼓動を乱した
次の瞬間誰かが奇妙な奇声を発し、驚いて僕は外に逃げた。皆も後からついてきた
場は一瞬にして小パニック
息を切らしながら車まで走りつくがMとTがいない
振り返るとTがMを押し退けてこちらへ脱出してくる所だった
Mは死にそうな顔してもがいてる。腰が抜けたのかうまく走れないMに駆け寄った僕は、引きずるように車まで走った
「どうした?足捻ったか?」
「ちがう!ちがう」
Mは過呼吸気味にヒッヒッといいながら口をぱくぱくさせていた
もう帰ろう。何も言わなくても一致団結だった
Mを後部座席の真ん中にのせ、支えるように左右にTとNが乗る
「M気分悪なったら言って、とりあえずコンビニいくから」
返事がない。ただの屍のようだ
そんな感じで退散。闇をヘッドライト光で切り裂きながら僕らは明るい場所を求めた
霧は晴れていた。後ろでは相変わらずMに声を掛け続け大丈夫かと問うている
僕は視界の端に猫の死体を捕えた。珍しくはないけれど今は見たくなかった、なんて考えた刹那
バガッゴッシャァァァ!みたいな音がして急ブレーキをふむ
「なになになになに!??」
「Mが飛び出した!!」
バックミラーで確認すると後方にMが蹲っていた
あと1レス続く 497
3 sage 2009/03/30(月) 12:42:29 ID:3XhKU6vRO
我ながら長ぇー
これで終わるから勘弁な
その日はもう解散することになった
あの廃屋で写真をとってから、いや廃屋にいくさなか霧が出てきた時からひどく重い空気が僕らにまとわりついていたように思う
Mは幸いかすり傷ですんだ
翌日僕とTとNはMの家へむかっていた
道すがらTが言いにくそうに言った
「俺、塩と御守りもってきてる」
「なんで?」
「昨日な、M飛び出しただろ。あん時俺押し退けながら、聞いてる、って言ってたから」
「聞いてる?」
「たぶんあいつずっとそう呟いてた」
Nの方を見た。Nは首を傾げる
とりあえずMの無事を確認してそれでこの不可解な気分を晴らそうと、皆そう思ったはずだ
だけど思惑は外れた。Mの様子がおかし過ぎる
Mおかんに説教されながらも(田舎のおかんは他人の子にも容赦なく怒る。うちのおかんもだ)Mに面会
Mじゃなかった
Mなんだけど、どうみてもMなんだけどMじゃない
雰囲気が明らかに違った。無言のMに僕らも無言
Mのおかんだけが「あんたら車は玩具じゃないのよ」と話の続きを延々してた
さらに異様な雰囲気になりながらMとの面会を終了。Tの家へうつった 498
4 sage 2009/03/30(月) 12:44:56 ID:3XhKU6vRO
ごめん。改行多くて入り切らないので続いちゃった
あのデジカメの写真を見てみる
「だめだ。これ写ってるよ」
「うわ、本当だ。この隙間に指っぽいの」
TとNが言う。僕も見た。ふたりが言う指なんてみえない
MとMの背後にうっすら隙間が空いた襖があるのみだ
「うわ!!」
「何!!?」
僕は気付いて叫んだ。TとNがキレ気味にこっちをみる
デジカメの画面。件の隙間を指差して言った
「これ、指じゃない。誰かが横向きに覗き込んでる」
(:-D)←こんな感じ。わかるかな。顔だけが見えてる
ギャーー!!!言った本人の僕もTもNも同時に叫んだ
デジカメ放りだしてカードに塩を塗りこんで投げた
ちなみにMは無事に今も地元にいる
今度こそおわり!サンキュー!
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04.16 (Thu) 21:51
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203 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2009/04/06(月) 02:32:10 ID:tv3swCU/0
私は小学校の教師なんですが、生徒から「先生、流れ星に願い事を言うと叶
うって本当?」と聞かれました。そこで私が「本当だよ。」と答えると、その
生徒は「ありがとう~」と言って帰っていきました。
その次の日、またあの生徒が私の所に来ました。なんだか怒っている様なの
で「どうしたの?」と聞くと、「嘘つき…」と言って走り去っていってしまい
ました。いきなり失礼な子だなと思いましたが、「嘘つき」と言う言葉の意味
が気になり、ぼうっとしていたのか、私は、学校の階段でこけてしまい、全治
1週間の怪我をしてしまいました。
幸い、怪我をして2日後、私は松葉杖を付きながら学校に行けました。すると
あの生徒がまたまた私の所に来ました。そして生徒は気まずそうに「この前は
ごめんなさい」と謝った後、私を見て「ちょっと願いが叶ったよ」と、はにか
んだ笑顔で言ってきました。なんだか、私も嬉しくなりました。
04.16 (Thu) 16:14
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443 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2009/03/02(月) 19:03:37 ID:u1SbGMRJ
さっちゃん、ただいま。
さっちゃん、寒かったかな? そうだよね、寒いよね。
おなかすいちゃった? 果物とかジュースとかあったのに。
ごめんね、ママちょっと用事があって遅くなっちゃったから。
ホントごめん。
ほら、パパは遠くへ行って、ずっと帰ってこないでしょ。
だからママ、ちょっとイライラして、さっちゃんを叩いたりしたこともあったけど。
でもさっちゃん、ママもう大丈夫。
実はね、新しいパパができそうなの。
だけどまだね、さっちゃんのことは話してないのよ。
ほら、だってまだ本当にパパになるって決まったわけじゃないし。
そのうちびっくりさせようと思って。
ホントはね、さっきも、新しいパパに会ってたの。
ママのこと、好きって言ってくれたわ。
だからさっちゃんも、きっと気に入ってくれると思うの。
さっちゃんのことは、いつ話そうかしら?
さっちゃんは、何も言わず、何故?という表情のまま、女を見つめていた。
女はひとしきり、話し終ると、少し悲しげに、異臭を放ち始めている冷蔵庫の扉を閉めた。
これから、いったいどうすべきか、まだ決めかねている。
04.13 (Mon) 18:57
[ 怖い ] CM3. TOP▲
63 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2008/11/01(土) 11:54:29 ID:Y5ZH8kh6
外で散歩をしていたら、「キャー!」という女性の悲鳴が聞こえた。
驚いて行ってみると、赤いタイルの上に女性が座り込んでいて、女性の目の前に縦2m・横2m・厚さ30cm程の鉄板?が置いてある。
女性に話を聞こうとしたが、ビックリしたのか声がでないようだ。
すぐに作業服を着た人が飛んできて訳を話してくれた。
ビルの上の工事現場から資材を落下させてしまったという。
幸い怪我人はなく、女性は驚いて腰が抜けてしまっただけらしい。
散歩帰り、もう一度その場所に寄ってみた。
その鉄板らしき物はまだ残っていた。とても重いので処理ができてないのだろう。
危ないからか、近づけないように警備員のような人がいた。
先ほどの女性もいたので、声をかけてみた。
「先ほどは驚かれたことでしょうね」
女性は
「驚きました。悲鳴を聞いたときは本当にビックリでした」
と返してくれた。
04.13 (Mon) 02:00
[ 怖い ] CM9. TOP▲
190 名前:なまえをいれてください[sage] 投稿日:2009/04/09(木) 00:08:37 ID:NjC/7EPs
一人の女の子がいた。性格は明るく、小学校ではたくさんの友達に囲まれていた。
また、女の子は大のおじいちゃん子で、おじいちゃんも女の子の事を本当に可愛がった。
しかし、おじいちゃんは今は入院しており、余命は長くなかった。
病室には女の子とおじいちゃんの二人。
女の子はおじいちゃんに、学校の事や最近楽しかった事などいろいろな事を話した。
しかし、途中で女の子は泣きながら
「おじいちゃんいなくなるの?」
と聞いた。するとおじいちゃんは
「おじいちゃんが死んだら、お父さんとお母さんと一緒にかなしんでくれるかい?」
と言った。女の子は
「うん……でも死んじゃいやだよ」
とつぶやいた。
その後、女の子は家に帰ることになり、その次の日おじいちゃんは帰らぬ人となった。
女の子はその日、わんわん泣いた……。
一か月後、ある記事が新聞の隅に載った。
一部抜粋すると
「一家心中、動機は全くの不明。女の子の名前は斉藤加奈ちゃん」
04.11 (Sat) 15:25
[ 怖い ] CM9. TOP▲
844 名無しのオプ 2009/04/09(木) 16:36:19 ID:v4OldauX
今日は年に一度のじいちゃんの墓参りの日だ。
オレはじいちゃんが大好きだった。
オレが中学生に上がる頃、親父の経営する工場が傾き
オレと2つ下の妹は、じいちゃんの家に預けられた。
ばあちゃんはオレが生まれるよりも前に死んでいたし
ずっと一人暮らしをしていたじいちゃんは、心底嬉しかったんだろう。
オレ達兄妹にいつでも優しく、ニコニコ笑っていた印象ばかり残ってる。
じいちゃんの家で暮らし始めて1年程たったある日、親父が唐突に
オレ達兄妹を引き取りに来て、その生活は終った。
身寄りと呼べるのは。オレら一家だけしかなかったじいちゃんが、
また一人で寂しく生活する事を想うと、その時は涙が止まらなかった。
そんな大好きだったじいちゃんの墓参り・・・今年は今までと少し違った。
墓の前で手を合わせると、じいちゃんがオレ達家族に語りかけてきた気がした。
いや、気のせいなんかじゃない。紛れもなくあの優しいじいちゃんの声だ。
じいちゃんは家族の名前を一人ずつ呼びかけてくる。
大丈夫だよ、じいちゃん。
親父もお袋も妹もそしてオレも、皆ここにいてじいちゃんの事を想っているよ。
長生きして、又来年も墓参りにきてくれよ。
寂しい思いをさせて本当にゴメン、じいちゃん。
親父が一家心中なんか考えなければ、今頃一緒に暮らしてたかもしれないのに。
04.10 (Fri) 13:36
[ 怖い ] CM5. TOP▲
892 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/03/24(火) 12:36:01 ID:SMWNyFZYO
父と離れて暮らすようになったのは10才の頃。
小学校高学年の頃から、私が単独で父の元へ行き、泊まって帰る事を許されるようになった。
父の住まいは小さめのマンションの一室で、私はいつも学校帰りに訪れると、
父が帰宅するまで父のベッドで寝て待った。夕方頃、帰った父が揺り起してくれるのが嬉しくて、
寝たふりする日もあった。
中学になってすぐのある日、学校へ行くべく家を出た途端その日は創立記念日であることを思い出した。
小学校と同じつもりでいて、うっかりした。
家に戻ろうと一瞬思ったが、少し悪戯心が働き、私は父のマンションへ向かった。
朝から父の元へ向かうのは初めてで、どきどきした。鍵は空いていた。そっと覗く。
何故だろういつもと雰囲気が違う。寝室を覗く。差し込む日差しが眩しくて、よく見えない。
見知らぬ女が父のベッドで眠っていた。
誰この人。
女は下着姿でけだるそうに眠っている。
まさか、父の不倫相手?そんな、父がそんな
パニックになった私は、近くにあった灰皿で女の頭を殴打した。汚らわしくて耐えられなかった。
女はすぐこと切れた。我に返り、怖くなった私は逃げ出した。それから父の元へは行かなくなった。
父が犯人となり逮捕されるかも、とも思った。不倫する父など逮捕されればいい、とも思った。
怯え続けて数か月、母から父が寂しがっていると聞かされた。
一緒に会いに行こうと言われ、最初は拒んだ。
けど、やはりあの女の事などが気になり、母と共に父の元へ。
父は元気そうだった。世間話をいくつかした。
そろそろ帰るかという頃、覗きこんだ寝室に差し込む夕日を見て、
私は、とんでもない事をしてしまったのに気が付いた。
04.06 (Mon) 01:34
[ 怖い ] CM9. TOP▲
579 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2009/03/07(土) 10:57:42 ID:MAO0F1eF0
<ヘヤニコイ>
彼女はいきなり、別れたいと言い出した。その日は俺の誕生日だった。
俺はアパートで独り暮らしをしていたのだが、仕事から帰ると必ず部屋が掃除されていた。
彼女に合鍵を渡していたが、流石に毎日掃除してくれるとは考えにくい。
不審に思いつつも、帰宅の際には、誰もいない整頓された部屋に迎えられる日々を送っていた。
それは俺の誕生日のときも同様であったが、誕生日は彼女と俺の部屋で祝うことを常としていたので、
俺は彼女の不在に違和感を感じた。
彼女を部屋に呼ぶと、やってきた彼女は開口一番、この浮気野郎、と俺を罵倒した。
彼女曰く、俺の部屋でパーティーの準備をしていたとき、突如として見知らぬ女が現れ、
「私の彼を汚さないでよ!」と叫びながら襲いかかってきたらしい。
そのとき俺は、その女こそが俺の部屋を掃除している張本人であることを悟った。
俺はこれまでの経緯を話し、その女は浮気相手ではなくストーカーだと主張した。
彼女が信用しないので、俺はその女を捕まえて俺が潔白であることを証明させることにした。
翌日、俺は普段通りの時刻に部屋を出て、頃合いを見計らって部屋に戻った。
案の定、部屋には見知らぬ女がいたので、俺は女をその場に座らせて、
「おまえは誰だ?俺に恨みでもあるのか?」と問い質した。
女は「ワタシハ…アナタニ…ヘヤニコイ…」と呟いたような気がするが、よく聞き取れなかった。
その間も女は部屋を片付けようとするので、堪り兼ねた俺は女が持っているものを叩き落した。
女は俺を睨みつけ、どこからともなく包丁を取り出し、こう叫んだ。
「私の彼を汚さないでよ!」
次の日、近所のゴミ捨て場で男性の死体が見つかった。彼女とは別れざるを得なかった。
04.05 (Sun) 21:27
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458 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/03/02(月) 21:07:50 ID:7VHGCcKUO
ちょっと怖かった話。
車運転してて信号待ちしてた時なんですけど、
いきなりトントントンって車の後ろの方から音聞こえて。誰?警察?と思って後ろ見たら誰もいない。
あれ?って思ったら後部座席の窓に子供の手の跡ついてんの!怖くないですか?ビビってソッコー手伸ばしてゴシゴシーって手形消しちゃいましたよ!
でも落ち着いて考えたら、車乗る前近所の子供達が元気に遊んでたし、まぁよくある事ですよね。
最近よくじわ怖スレ見てるからビビりになってるw
04.05 (Sun) 17:16
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370 名前:名無し物書き@推敲中?[sage] 投稿日:2009/03/28(土) 22:46:26
昨日夜遅くに会社に呼ばれた(クレームで)
で、バスも電車もないので家までタクシー呼んだんだけど
そのときの運ちゃんとの会話
運「昨日近所のレストランで刃物持った男が暴れて逃げたらしくて
僕らも注意するように言われたんですわ。
もし乗せちゃっても気づかない振りして降ろしてから通報ってね。」
俺「こわいっすね~。大阪でも物騒な事件がありましたしね~。」
運「こわいね~。でもまあ幽霊さん乗せるよりはマシですよ。
あいつら無銭乗車するし事故を誘うし大変ですよ。」
俺「大変です・・・って、乗せたことあるんですか!」
運「しょっちゅうですよ。今日もちょうどお客さんと入れ違いで降りていきましたよ。
気づきませんでした?」
04.05 (Sun) 17:10
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