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797 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/03/21(日) 22:27:18 ID:6FosvROF0
三年程前に、一人暮らしをしていたマンションで怖い体験をした。
7階建てで1フロアに5部屋というこじんまりとしたマンション。
俺は403号室に住んでいた。
間取りは2DK。玄関を入ってすぐ右側の部屋を俺は寝室に使っていた。
仕事から帰ってきて寝るまでの時間は、ほとんどダイニングでPCを使ったり、
TVを見たりして過ごしていた。
俺は飲食店で働いてるから、自宅に帰るのは早くても午前1時過ぎくらい。
マンションの周りは住宅街で、少し歩けば大通りもある。静かだけど、深夜でも特別寂しいという
雰囲気ではない。
帰宅してからの俺の行動パターンは大抵こんな感じ。
寝室で寝巻きに着替える→TVとPC起動→飯食う→風呂→3時ごろ就寝
毎晩寝床に入ってウトウトしていると、部屋の窓の向こうから「ガガーッ」という、
エレベーターの開く音がする。そして「コツコツコツ・・・」という足音が聞こえる。
これはほとんど毎晩だった。少し深夜にしては足音がデカイかな?と少し気にはなっていたけど、
次の日の朝にはそんな事忘れていた。



798 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/03/21(日) 22:28:05 ID:6FosvROF0
そんな感じで、特に何の問題もない毎日を送っていたんだ。そしてついにその日が来てしまった。
俺は、いつものように深夜3時過ぎに寝室のベッドに入っていた。
また、エレベーターの開く音が聞こえた。
「コツコツコツ・・・」足音が聞こえた。俺の部屋の窓には厚いカーテンがしてあるので、
シルエットは見えないけど、足音で、自分の部屋を通り過ぎたのがわかった。
恐らくハイヒールを穿いた女性で、「404号室か405号室の住人だろうな・・」と何となく考えていた。
何だか寝付けなかったので、TVをつけてボケーっとしてると、こんな事を思った。
「そういえば、足音は聞こえるのにドアを開けたり鍵を閉めたりするときの音って聞こえないよなぁ・・」
と。そんなに作りがしっかりしたマンションでもないし、隣近所のドアの開け閉めや鍵の開閉の音
はいつも聞こえていた。
あんまり気にして聞いていた事はないけど、今回に限っては深夜なので「絶対に聞こえるはずなのにな・・」
と少し気になってしまった。



799 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/03/21(日) 22:28:48 ID:6FosvROF0
深夜にもかかわらず、結構な足音を出す女だ。ドアや鍵の開け閉めに気を使うとも思えない。
そこまで考えてしまっていた。
TVを消して外の気配を伺った。シーンとしていて、たまに外を走る車やバイクの音が響くだけだった。
自分でも少しバカらしくなってきて、すぐにTVを付けた。
わざわざ人んちのドアの開く音なんか意識しないよな・・って自分で呆れた。
何か目が冴えて眠れなくなったから、タバコを取り出して窓のほうに向かった。
カーテンを開けて、磨りガラスになっている窓の鍵を開けて、タバコに火を付けた。
いつもはキッチンの換気扇の下で吸うんだけど、この日は就寝前という事もあって
キッチンまで行くのが面倒くさかったんだと思う。
風の流れで煙が部屋に逆流してきたので、網戸を開けてタバコを持った手を外に出して、
口元も窓の外に出すような形で煙を吐いていた。



800 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/03/21(日) 22:29:30 ID:6FosvROF0
すると、フッと視界に何か不自然な物が映った。
さっきまで死角になっていて見えなかった窓の外に、髪の長い女が立っていた。
耳を壁に付けたまま顔を横に向けていた。ベージュか白のコートを着ていたと思う。
俺は心臓が止まりそうなくらいびっくりした。
タバコを手に持ったまま、窓を閉めるのも忘れて、一目散にダイニングへ向かった。
震える手で警察にTELをした。
5分後くらいにドアの向こうで男数人の野太い声がしたので、警官が到着したんだと気付いた。
警官に事の経緯を説明している途中に、女は他の警官に連れられて行った。
マンションの住人、向かいのマンションの住人も何人か野次馬で見ていた。
その日は一睡も出来なかった。



801 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2010/03/21(日) 22:30:14 ID:6FosvROF0
後日、更に気持ちの悪い事実を知る事になった。
警察からは、「後日連絡します」と言われていたが、一切連絡はなかった。
休日に出かけようとマンションのロビーに行くと、管理人さんから声をかけられた。
どうやら管理人さんに警察からその女についての連絡が行っていたようだ。
管理人さんはマンションの住人や近所の人からも情報を仕入れていたようで、
その女の詳細を聞かせてくれた。
どうやら近所に母親と思われる老婆と二人で住んでいるキチガイのおばさんらしく、気になったものを
付け回す癖があるらしい。

近所では深夜に徘徊している姿が目撃されていて、警察にも何度か通報されていたらしい。
向かいのマンションの住人の話によると、深夜にその女が俺の部屋の窓の近くに
立っているのを見たらしい。
明るくなってもまだ居たので不審に思っていたらしい。
俺の聞いていた足音はそのおばさんのもので間違いなかったようだ・・。
ということは・・・俺は、一枚壁を隔てた向こうにオバハンが居る状態で毎晩眠っていたんだ・・。
それに気付いた瞬間、ササーっっと血の気が引いていったのを覚えている。
その日から俺は実家に帰って、一ヵ月後に友人をたくさん呼んで手伝ってもらって引越しをした。

駄文スマン。


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06.27 (Sun) 18:27 [ 怖い ] CM8. TOP▲

722 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/03/21(日) 01:14:07 ID:Pj4u9K5Q0
ちょっと長文になるよ。

これは大学の友人、Dから聞いた話なんだ。

彼は、サークル仲間とある日、酔っ払った勢いで心霊スポットに行くことになったそうだ。
某S市の百一墓ってところなんだけど、かなりマイナーで地元の人くらいしか知らないと思う。
心霊スポットへいったのは、お調子者のB、真面目なT、それからサークル部長のH
そしてDの4人だったそうだ。

居酒屋で十分に飲んだ後だったから、時間は深夜1時を回っていたらしい。
酔い覚ましに何か無いかということで、Bの提案で心霊スポットへいくことになった。
居酒屋から車でだいたい40~50分のところかな。

酒が飲めないTの運転で、百一墓へ向かったそうだ。
俺も昼に一度近くを通ったんだが、これが結構山の中にあって、
深夜ともなると車もほとんど通らないような場所だ。

あ、そうそう、百一墓の由来なんだけど
綺麗に10×10で墓石が並んでいる場所(綺麗なのは配列だけで長い間放置されているので荒れてる)
なんだけど、極稀に10列目の端に11個目の墓石がたってることがあるんだって。
それが、結構見た人が多いってんで、地元でいつの間にか百一墓って呼ばれて定着したんだと。
ばあちゃんから聞いたことだから、かなり昔からあったらしいんだよな。

で、ばあちゃんからあまり近づくなって結構言われてた。
その理由なんだけど、曰くがあってさ、百一個目の墓石を見た人は、死ぬとか不幸になるとか言われてるんだ。
噂ではさ、百一個目の墓石には自分の名前が彫られてるらしいのね。



723 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/03/21(日) 01:14:48 ID:Pj4u9K5Q0
まあ、そんな場所にDたちは向かったわけだ。
実際到着してみると、7月だってのに妙に冷たい風が吹いてきたそうだ。
といっても、7月とはいえ、深夜の山の上だからね。それが原因なんだろうけどさ。

お調子者のBは車から降りると同時に、「うぇーーい!」と大声で叫んだらしい。
いい感じに酔っ払ったままのようだった。
実はこのときサークル部長のHの肩がビクッってなったのをDは見逃さなかった。
Hは普段結構強気な方だから意外な一面を見れたってことでちょっぴり嬉しかったらしい。

というわけで、さっそくみんなで墓石の数を数えたそうなのね。
数えたっていっても、配列は綺麗だからざっと見るだけなんだけどさ。
まあ、何の変哲も無い10×10の墓石のわけだ。例の10列目も墓石は10個。

それに安心したのか何なのか、Hはさっきまでビビッてた癖に、急に強気になって、
「なんだよー、つまんねーなー」なんて言ったそうだ。
Bも「俺たちの勝利だー!」ってわけの分からんことを叫んでたらしい。
Tは、車の横に立って、笑いながら「お前ら、うるせーぞ」なんて言って和やかな雰囲気だった。

Dも何もおきなくて残念だとは思ったが、冷たい風に当たって、いい酔い醒ましになった、なんて思ってたんだって。
さて、帰ろうかってことになって全員車に乗ったところで、Bが血相を変えて「早く出発しろ!」って叫んだんだって。
その雰囲気が尋常じゃなかったんでTは慌てて車を発進させた。
次の瞬間にはTの顔も真っ青になって、車を急加速させた。
HとDが「おいおい、どーした?」なんていっても二人とも顔面蒼白のまま無言だったらしい。



724 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/03/21(日) 01:15:29 ID:Pj4u9K5Q0
ようやく、街へ降りてきて、コンビニの駐車場に車を止めたんだが、
そこで安心したのか、BとTはすごいため息をついた。
HとDが訳を聞いたみたいなんだけど、どうやらBもTも見たらしい。

車を発進させた後、Bは何気に車のガラス窓から墓を覗いてみたんだって。
そしたら確かに10列目の端に一個出っ張って、墓石がたってたらしい。
Tは車を発進させた後にバックミラーを見たら、それが見えたらしく
急加速させたんだと。

その後、別にBにもTにも不幸なことはないし、死んでもいないって。
ただ、お調子者だったBはなんとなく暗い感じになっちゃって、真面目だったTは
タバコとか絶対吸わない人だったのに、最近は吸ってるらしい。
Dが言うには、二人ともなんか雰囲気が変わったように思えるらしい。

BとTの魂が死んでしまって、2人の体には別の魂が乗り移ったんじゃないかって
Dは思ってるらしいんだ。そういう意味なら確かに曰く通り二人は死んでることになる。
サークル部長のHは大学を卒業してしまって、今は連絡は取り合ってないらしい。


06.26 (Sat) 18:10 [ 怖い ] CM5. TOP▲

697 本当にあった怖い名無し sage 2010/03/16(火) 09:10:26 ID:sIMI8QeB0
長くてゴメン
去年の暮れ、会社に1通の手紙が着た。
編集プロダクションに勤めている俺への、名指しの手紙だった。
中を読むと自分のエッセイを読んで添削して欲しい事、そして執筆指導をして欲しい事の2点が主な内容だった。

奥付(本の最後の出版社や発行者、編集者などの名前が載ってる部分)で名前でも見たんだろうかと
思いながらも、初めての事態に少々不信感を抱きながら返信。
持ち込んでくれれば読むが、その後も個別に指導を続けるのは無理である事をしたためた。

その翌日、宅配便の担当者から宛先に該当する人がいないとの電話を受けた。
その言い回しに若干違和感を覚え、詳しく聞いてみると、その宛先は北関東にある刑務所だった。
同封されていた返信用封筒に記されていた住所をそのまま書いたのだが、意外な展開に戸惑い
差出人の名前で検索すると傷害事件で逮捕された男の名前だった。

収容された場所がそこであることは、ネットで調べた限り確かな様だったが、既に出所している
人物だったため、誰かの嫌がらせの線をまず疑った。



06.09 (Wed) 20:00 [ 怖い ] CM6. TOP▲

935 名前:sage[] 投稿日:2010/05/19(水) 22:41:39 ID:GIe+3Plj0
怖いってよりは不思議な話かもしれんけど、
オレ的には怖かったので、ここに書きます。

オレがガキの頃、近所にAと言う幼なじみがいた。
学年も同じで、毎朝一緒に学校に行った。
Aは何故か未来のことをよく知ってて、
その頃夢中だったマンガとか、アニメとかについて、
来週どうなるかを教えてくれた。

なんで知ってるのか気になって、一体どこから聞いてきたんだと聞いたら
Aは「夢で見た」と言っていた。
おそらく予知夢みたいなものだったんだろうけど、
その頃のオレはアホだったので、
「いいなー、オレも夢で見たいなー」としか思ってなかった。

んでお互いに五年生になったとき、Aは死んだ。
トラックにひき逃げされて即死だったらしい。
Aの葬式は身内だけで行われ、遺体を前に最後の挨拶も出来なかった。
オレはしばらくAが居なくなったことを自覚できなかったけど、
Aの妹が寂しそうにしているのを見て、少しずつAの死を認識していった。

続く。



936 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/05/19(水) 22:42:21 ID:GIe+3Plj0

んで最近の話。
先月のGWの時、田舎に帰省した。
Aの家の前を歩いてたら、Aのおばさんに会った。
「おひさしぶりです」
「あら、○○(オレね)君、すっかり大人になったねー」
なんて軽く立ち話をして、Aに線香でもとA宅にお邪魔した。

Aに線香を上げてからまたおばさんと世間話。
ふとぱたぱたと歩く音が聞こえてきた。
「○○にいちゃん!」
Aの妹だった。

続く。


06.07 (Mon) 19:08 [ 怖い ] CM16. TOP▲